表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/115

0017


0017


~~~~~~~~~~

名前 ミナト ケイ

種族 人間

年齢 17

レベル21

ジョブ 闇刀使い

ジョブ履歴

戦士


体力   470 (+50)

攻撃力  200 (+50)

知識   125

MP   125/30 (+50)


物理耐性 100 (+50)

魔法耐性 100 (+50)

幸運   15


パッシブスキル

物理ダメージ軽減Lv2

スキル

エンチャントLv1

闇魔法Lv3

身体強化Lv2

刀術Lv1

マッピングLv2

ユニークスキル

ラヒネの加護小

人化Lv1

神眼Lv2

隠蔽Lv2

固有スキル

存在進化

二つ名

魔の神のお気に入り


~~~~~~~~~~


「ついにオークジェネラルの強さ以上になったか……とりあえずエンチャントと闇魔法を試してみるか」


刀を抜き、構える。手と刀に意識を集中させ、エンチャントを使う。


「【エンチャント】」


すると刀からどす黒い霧のようなものがでてき、切っ先を木に触れさせると、まるで紙を切ったかのように木がスッっと切れた。


「わかりきっていたことだが、なんで俺はこうも凶悪そうなスキルばかり手に入れるんだ……」


そう言いながらエンチャントを解除し、刀を鞘に戻す。


「次は闇魔法だな。【闇の反射(ダークリフレクション)】」


魔法を発動すると、目の前にいくつかの黒い渦のようなものができた。


「リフレクションっていうぐらいなんだから反射できるんだよな?じゃあ【闇の矢(ダークアロー)】」


10本の矢を渦の中に入れるとすぐに倍のスピードで3本の矢が飛び出てきた。その矢は地面に直撃するが、当たった部分の地面はえぐれていた。もう一度あのスピードで飛んでくるとたまったもので、渦を収縮させると矢は出てこなかった。


「あれ?でてこないのか?」


もう一度今度は渦を木のほうに向け矢を出すイメージをすると残りの矢7本がすべて出てきた。しかも渦の中に入り、威力が上がっているため、矢が向かっていたほうの木を6本ほどなぎ倒し周囲にの木にも被害を与え、やっと消えた。ケイは目をそらし考察する。


「な、なるほど。ためておく事もできればすぐに反撃することもできるし、中に入ると威力が上がると……で、もうひとつはポイズンエリアか。【毒の場所(ポイズンエリア)】」


次はケイの周りの地面から紫の液体のようなものが出てきては蒸発するかのように気体になり、紫色の気体になり、まわりに充満する。


「俺には毒のデバフがきかないのか。いや、だがこの範囲だから微量なダメージだとしてもあまり周りに人がいるときは使わないようにするか」


渦もエリアも消し、オークジェネラルの首をマジックバックにいれ、ケイは再び森の中には入り、しばらく考えていた。

オークジェネラルは確か王級の魔物ではないはず。ならば王級の魔物はどこに?などと考えながら森の中を駆けていると、今ケイがいる場所より、さらに奥から爆発するような爆音が聞こえた。


[バゴオォォォン!!]

「は!?」


ケイも爆音が鳴ったほうを見ながら耳を澄ましてよく音を聞くと、鉄のぶつかり合う音や人の声が聞こえる。


「王級がでたか!?」


魔法説明

エンチャント     武器や装備などに使いてが特化した魔法を付与する。効果はさまざま。

ダークリフレクション 敵味方関係なく攻撃を吸収し反射する。魔法を消してもためておくこともできる。

ポイズンエリア    使い手の周囲に毒のエリアを展開し、敵味方関係なくダメージを与える。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ