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「賢者スカーロの三秒建築~!」

「い、いぇーい?」


ケイたちはスカーロの言う創造魔法で家を建てるためにケイは意識分裂を解除し、誰も住んでいなかった家に不法侵入していた。


「ではまず手を地面につきます」


スカーロはしゃがみながら家の床に手をつく。


「そして指輪に魔力を流し込みます」


床についていた手の一つの指輪が淡く光り、床に魔方陣が現れる。


「はい。完成」

「えーっとどこが?」

「え?ほら」


魔方陣に手をついていたスカーロが、腕を上に上げると取っ手を掴んでいるわけでもないのに魔方陣がある部分の床が空中に浮いた。スカーロがいる方の床から空中に浮いた床までには黄色い細い柱のような物が数本出来ており、ケイがいる所から入れるようになっていた。


「家って地下空間に家を作ったのか」

「これは私のオリジナル魔法を指輪に封刻されているからね。土魔法と扱いにくい創造魔法を組み合わせるのは難しかったよ」

「じゃあ今この一部分だけ床が浮いているのは土魔法なのか?」

「これは創造魔法だね。創造魔法自体雷魔法、熱魔法、水魔法とか色々混ざっての創造魔法だからね。その中の魔法の一つでいいのがあったから使用しただけさ」

「だから創造魔法が扱いにくいってことか」

「そうだね。創造魔法自体の魔方陣が結構複雑だからそこに新たに組み込もうとすると大変なんだよ」

「俺じゃ確実にできないな」

「私の場合は順序を理解してやっているけど感覚でなんとなくわかる人もいるそうだからね」

「どっちも天才だな」

「私が言うのもなんだけどそうだね。さ、じゃあ中に入って驚くといい」

「そうさせてもらうよ」


穴をのぞいてみると、梯子がついていたのでそれを使って下に降りていく。下に着くと大きな木でできた部屋があり、椅子や机、キッチンや棚まである。


「ね?凄いだろ?」


上から降りてきたスカーロが自慢げにケイに言う。


「これは確かにすごいな」

「私の持っている魔法の中でも習得に手間取ったからね」

「疑問に思ったんだがスカーロは何個の魔法を持ってるんだ?」

「んー言うより見せた方が早いね。【ステータス】」


スカーロの正面に透明な板が現れ、ケイはそれを横から覗き込む。


~~~~~~~~~~



名前  スカーロ

種族  人間

年齢  248

レベル 34

ジョブ 深淵魔法師

ジョブ履歴

魔法使い 闇魔法使い 魔法格闘家 光魔法使い 火魔法使い 風魔法使い 水魔法使い 氷魔法使い 結界魔法使い 魔道具作成師 空間魔法使い 雷魔法使い 土魔法使い 創造魔法使い




体力  3630

攻撃力 1750

知識  2560

MP  1980  (+500)




物理耐性 1850

魔法耐性 2510

幸運   7




パッシブスキル

保有魔力超量上昇Ⅼv31

魔法威力超上昇Ⅼv28

保有魔力回復力上昇Ⅼv30

魔法耐性超上昇Ⅼv18

闇魔法威力超上昇Ⅼv39

身体能力超上昇Ⅼv23

作成魔道具効果超上昇Ⅼv27

通用魔道具効果超上昇Ⅼv26


スキル

闇魔法Ⅼv43

エンチャントⅬv21

無詠唱Ⅼv40

短剣術Ⅼv26

体術Ⅼv33

洗脳魔法Ⅼv29

光魔法Ⅼv37

火魔法Ⅼv34

風魔法Ⅼv33

水魔法Ⅼv35

氷魔法Ⅼv31

雹水魔法Ⅼv25

結界魔法Ⅼv36

剣術Ⅼv24

刀術Ⅼv20

弓術Ⅼv22

魔道具作成Ⅼv36

空間魔法Ⅼv27

雷魔法Ⅼv36

土魔法Ⅼv32

風焔魔法Ⅼv22

流岩魔法Ⅼv20

闇雷魔法Ⅼv8


ユニークスキル

創造魔法Ⅼv17

深淵魔法Ⅼv28


二つ名

闇の賢者 怠惰な者 弱者 闇魔法を極めし者 リハージ王国緊急魔法師 覚醒者 深淵を覗きし者



~~~~~~~~~~


「……ん?」

「ん?」


この世界の情報

魔法格闘家  魔法を纏わせて戦う職業

魔道具作成師 魔道具を作成する職業

スキル説明

短剣術   短剣の扱いが上達する

体術    身体の扱いが上達する

雹水魔法  氷魔法と水魔法の複合魔法

魔道具作成 魔道具を作成する技術

風焔魔法  火魔法と風魔法の複合魔法

流岩魔法  水魔法と土魔法の複合魔法

深淵魔法  (不明)

二つ名説明

怠惰な者 怠惰な者と呼ばれると与えられる二つ名

弱者   弱者と呼ばれると与えられる二つ名

闇魔法を極めし者 賢者の称号と共に与えられる二つ名

深淵を覗きし者  (不明)


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