普通な幸せ
真っ暗な世界で瞼を開く
いつもと同じ暗闇が私を包む
どこまでいっても
声を頼りにしても
何もない……
騒ぐ周りの声が鬱陶しく
煩わしい
私に夢なんてない
生まれてこのかた
夢なんて見たことがない
私が会話してるのがどんな人か
どんな顔をしているのか……
それすらわからないのだから
当然といえば当然であろう
でも私は何一つ不満はない
私を包む温かさを
肌で感じられているのだから
しっかりと包み込んでくれる温もり
それだけで私は幸せである……
真っ暗な世界で瞼を開く
いつもと同じ暗闇が私を包む
どこまでいっても
声を頼りにしても
何もない……
騒ぐ周りの声が鬱陶しく
煩わしい
私に夢なんてない
生まれてこのかた
夢なんて見たことがない
私が会話してるのがどんな人か
どんな顔をしているのか……
それすらわからないのだから
当然といえば当然であろう
でも私は何一つ不満はない
私を包む温かさを
肌で感じられているのだから
しっかりと包み込んでくれる温もり
それだけで私は幸せである……
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