恭くんの正体は♪
はぁ〜外に出たくない・・・。
只今、昇降口のところで、靴と会議中。
ってそんな訳にもいかなくて、今隣に恭くんがいます・・・・
何でこういう時に限って何にもしゃべんないの??
ううっ、何か、何か話題・・・!!
「・・・ねぇ、」
「な、何々!!?私に何か用でござるか!?」
うわ〜私めっちゃパニくってるよ・・・カッコ悪!
「・・くっくっ、ははは!」
「な、ななななに!!?どうしたぁ!?」
「い、いや、あまりにも帆奈の反応が面白くって・・くっくっ」
「え?いやぁ〜それほどでも〜」
「ほめてない!(笑」
「えぇ〜!」
あ、何か大丈夫・・かも!
うん、楽しい!さすが恭くんって感じ!!うんうん。
「あ!そういえば恭くんって生徒会に入ってるんだよね?書記かなんか?」
「えっ?帆奈ってばしらないの?僕は生徒会長だよ?」
・・・・・快調?うん、きょうもお腹快調だよ!便秘じゃないZO☆
「違うよ、生徒”会長”だよ。」
「へぇ〜・・・・ええぇ!?」
そ、そうだったの!?私てっきり会計とか書記だと思ってた・・・!
「・・・まさか知らなかったりした?」
ぎくっ!!
「へ〜初めてみたよ、自分の学校の生徒会長すら知らない人。朝の朝礼とかで出てたはずだけど・・・?」
「あ〜私いっつも朝礼の時寝てるからね〜・・・・だから仕方ないっていうか〜」
「・・・ふぅ。ま、そういうことだから。今度生徒会メンバーを紹介するよ。」
「え゛っ;い、いいよ〜皆忙しいし・・・。」
「そんなことないよ、大丈夫だから、ね?」
うう〜会長の頼みじゃ断れないじゃないかぁ〜(泣
「じゃあ・・・お願いします・・・・」
「うん。(笑」
ま、眩しい・・!!笑顔が眩しいよ恭くん!!
「あ、着いた、ここが僕のうち。さ、入って。」
「え、あ、うん・・・・って、うえええぇぇええぇぇ!!?」
ナンデスカ ココ!!
家じゃないよこれ!!お屋敷だよ!!ってか庭広っ!!!!
ああ、玄関が遠い・・・。
「?何してるの?早く上がって。」
「お、お邪魔しまーす・・・・」
すると奥の方から数人出てきた。
「まぁまぁ、いらっしゃいませぇ、ぼっちゃんのお友達ですか?」
「あらあら、可愛らしいお友達だこと!さぁさ、どうぞ、」
「今お茶を出しますね。」
What?
「あ、これ父さんに見せといて。あとお茶は僕の部屋に持ってきて。」
「かしこまりました。」
「さ、いこう?」
「・・・・うん。」
・・・・はっ、どんだけぇ〜・・・―――