嵐の予感☆
はぁ〜憂鬱だぁ〜・・・。
こんにちは皆さん。
私ただいま、
テスト勉強に追われています!!!
「あぁ゛〜ぜんっぜん分かんねぇ・・・。」
「こら、帆奈!男気だしてどうすんのよ!!」
「いーんだよぅ。どーせ私は馬鹿ですよ〜。」
うう、なんでこの世に”テスト”なんていう存在があるのさ!!
神様のばかーーーーー!!!クソヤローーー!!
「っていうか理沙はどーなのs『きゃーーーー!!』 って何事!!??」
何々?何があった?そんな黄色い声出して、キムタクでもいるのか!!?
「あー・・お出ましになったわね・・・。」
「ほぇ?誰が・・・あ!?」
「やぁ、昨日ぶりだね。」
はひーん!誰!?この人呼んだの!
「誰って・・・僕自らここに来たんだけど?」
はえ!?なんで思ってることが分かるんだ!?もしやコイツ・・・エスパー・・――!!
「んな訳あるかっ!」
「いてっ!なにすんの理沙!!」
「全部声に出してる。」
「え?は、はえい!?まじどぅえ!?」
「うん、まじで。」
あ、この人今勝手に会話に入ってきた。
にしてもかっこいいなぁ〜もったいないことしちゃったかな〜・・・
「・・・ねぇ、帆奈。」
「えっ!?な、ナンデスカ?キョウクン。」
「今度の週末テストでしょ?だから一緒に勉強しない?」
しない。こう言えたらどれほどいいか・・!
よしっここは『信頼できる友』NO.1の理沙に助け舟を出してもらおう!
そう思い、私は理沙にアイコンタクトで助けを求めた。
そしたら何を勘違いしたのか、理沙は私の予想していた言葉を言わず、ふざけた事を言いやがった。
「え?良かったジャン、帆奈!佐中は頭いいし教え方うまいらしいから、お言葉に甘えさせてもらったら?」
んの、バカヤローーーーーーーーーーーーー!!!!!!!理沙のハゲやろー!!
「・・・じゃあ、決まりだね。じゃあ今日の帰り門のとこで待ってるから。それじゃ。」
『きゃーーー!』
そ、そ・・ん・・な・・・。
「ねぇ!ちょっと帆奈!あんた恭くんとどういう関係なの!?」
「一緒に帰るって本当!?」
「それ以前に告白されたって本当なの!!?」
「テスト勉強まで誘われて・・・キーー!羨ましい!!」
も、ホントその後は質問攻め攻撃でさぁー
平凡・・・・・
私の平凡はどこへいってしまったの・・?
はぁ・・・・
次回恭先生がスパルタで帆奈に勉強を教えますよ〜^^