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たぶんな本当  作者: シヲ
2/5

嵐の予感☆


はぁ〜憂鬱だぁ〜・・・。


こんにちは皆さん。


わたくしただいま、



テスト勉強に追われています!!!




「あぁ゛〜ぜんっぜん分かんねぇ・・・。」


「こら、帆奈!男気だしてどうすんのよ!!」


「いーんだよぅ。どーせ私は馬鹿ですよ〜。」


うう、なんでこの世に”テスト”なんていう存在があるのさ!!


神様のばかーーーーー!!!クソヤローーー!!


「っていうか理沙はどーなのs『きゃーーーー!!』 って何事!!??」



何々?何があった?そんな黄色い声出して、キムタクでもいるのか!!?


「あー・・お出ましになったわね・・・。」


「ほぇ?誰が・・・あ!?」


「やぁ、昨日ぶりだね。」



はひーん!誰!?この人呼んだの!


「誰って・・・僕自らここに来たんだけど?」


はえ!?なんで思ってることが分かるんだ!?もしやコイツ・・・エスパー・・――!!


「んな訳あるかっ!」


「いてっ!なにすんの理沙!!」


「全部声に出してる。」


「え?は、はえい!?まじどぅえ!?」


「うん、まじで。」



あ、この人今勝手に会話に入ってきた。


にしてもかっこいいなぁ〜もったいないことしちゃったかな〜・・・


「・・・ねぇ、帆奈。」


「えっ!?な、ナンデスカ?キョウクン。」


「今度の週末テストでしょ?だから一緒に勉強しない?」


しない。こう言えたらどれほどいいか・・!


よしっここは『信頼できる友』NO.1の理沙に助け舟を出してもらおう!


そう思い、私は理沙にアイコンタクトで助けを求めた。


そしたら何を勘違いしたのか、理沙は私の予想していた言葉を言わず、ふざけた事を言いやがった。


「え?良かったジャン、帆奈!佐中は頭いいし教え方うまいらしいから、お言葉に甘えさせてもらったら?」





んの、バカヤローーーーーーーーーーーーー!!!!!!!理沙のハゲやろー!!




「・・・じゃあ、決まりだね。じゃあ今日の帰り門のとこで待ってるから。それじゃ。」


『きゃーーー!』



そ、そ・・ん・・な・・・。



「ねぇ!ちょっと帆奈!あんた恭くんとどういう関係なの!?」


「一緒に帰るって本当!?」


「それ以前に告白されたって本当なの!!?」


「テスト勉強まで誘われて・・・キーー!羨ましい!!」



も、ホントその後は質問攻め攻撃でさぁー 


    平凡・・・・・


私の平凡はどこへいってしまったの・・?


はぁ・・・・

次回恭先生がスパルタで帆奈に勉強を教えますよ〜^^

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