【200文字小説】わがままな君へ
君がやってほしいと言った事は、実はそんなにやってほしいことではないんだろう?
君が言ってほしいと言った事を、そのまま言えば君はふてくされるんだろう?
それぐらいのことは分かってるさ。
だから、その次のことが分からないから困ってるんじゃないか。
どうすれば君は一刻も早く笑顔になってくれるんだい?
そう聞いたら君は、
案外、なにもしなくていいかも
とか、笑顔で言っちゃったんだから、あぁ、やっぱり勝てないわけだなぁ。
読んでいただきありがとうございます。
二度目の200文字への挑戦です。
今回はばっちり200文字です。こういうほのぼのしたのはもっと書きたいかも。
感想、批評、よろしくお願いします。