表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
埴輪と旅する女①【会津若松編】第018回  作者: Mikiko


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/1

埴輪と旅する女①【会津若松編】第018回

 『Mikiko's Room(https://mikikosroom.com/)』で連載した、会津若松への旅行記(原題は「単独旅行記Ⅶ」)です。


挿絵(By みてみん)

み「おー。

 のどかな良い風景じゃ。

 山も近いし。

 山が緑色に見えるとこは、やっぱりいいな」

ハ「山は普通、緑色やないのか?」

み「わたしの住んでるあたりでは、薄い水色だね。

 遠いから」

ハ「遠山さんか」

み「なんだそれ。

 でもここら、稲はまだ植えたばっかりみたいだね。

 コシヒカリじゃないのかな?」

ハ「それより、何も植えられてない田んぼが多いんやないか。

 水も入ってへんから、これから植えるわけやないやろ」

み「耕作放棄地か。

 やがて、すべての田んぼがそうなって……。

 向こうの山と繋がる原野に戻るんだろうな」

ハ「諸行無常や」


挿絵(By みてみん)

み「今が、こんな風景を見られる最後の時代かもね。

 なんまんだぶ」

ハ「唱えるな!」


挿絵(By みてみん)

み「あ、野沢駅だって。

 するとここはもう、福島県ってことか」

ハ「標識からすると、西会津町のようやな」


挿絵(By みてみん)

み「とうちゃ~く。

 12:16分。

 2分停車ですので、お降りにならないで下さい」

ハ「誰に言うとんのや」


挿絵(By みてみん)

み「あの禿げ山、なんだろ?」

ハ「道みたいなのが付いとるな」

み「親近感が湧くだろ」

ハ「何でや?」

み「禿げ同士で」

ハ「やかましい!

 わしの頭に毛があったら、返ってヘンやないか」

み「ははは。

 想像したら、笑っちまった」

ハ「つくずく失敬なやっちゃ」


挿絵(By みてみん)

み「上流なのに、スゴい水量だね」

ハ「雪解け水やろ」

み「これを見ると、河口付近の川幅も納得出来る。

 対岸が、霞んで見えるからね」

ハ「信濃川と違うて、阿賀野川には分水路がないからの」

み「水が全部、河口まで来るわけだからね。

 中国からの留学生なんか、阿賀野川河口あたりの風景を見ると……。

 故郷を思い出すんだって。

 大陸的な景色なんだろうな。

 昔、『Mikiko's Room』をまだやってなかったころ……。

 ゴールデンウィークには、自転車で阿賀野川の橋を渡ったりしてた。

 柵に囲まれてても、下を見ると怖かったよ。

 もの凄い水量で」

ハ「さもありなん」


挿絵(By みてみん)

み「なにしてんだ、あれ?」

ハ「ボートに、人が2人ずつ乗ってるようやな」


挿絵(By みてみん)

み「釣りか?」

ハ「違うやろ。

 揃いの制服っぽいぞ」


挿絵(By みてみん)

み「あ、何か看板が出てる。

 読めん……。

 ズームして」

ハ「そんなこと……。

 できたりして」


挿絵(By みてみん)

み「『福島県営荻野漕艇場』か。

 実際、ボートもいるではないか」

ハ「さっきの並んだボートは……。

 スタートラインやないかな」


 ↓喜多方市のページにあった『通常練習時のコース図(https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/syougaku/1128.html)』です。

挿絵(By みてみん)


み「どうせなら、競艇場の方が儲かったのに」

ハ「またそういうことを」


挿絵(By みてみん)

み「山都駅じゃー。

 12:40分。

ハ「ここは蕎麦が有名やな」

み「10分停車だな。

 駅そばがあれば、食べれるかも。

 検索!」

ハ「事前に調べてこいや。

 残念ながら、構内にはないようやな。

 近くに、『そば伝承館』というのがあるが……。

 往復だけでも、10分はかかりそうや」

み「無念!」


■漕艇場

 わたしの出た高校には、ボート部がありました。

 もちろん、わたしが入ってたわけはありません。

 練習は、学校から少し離れた信濃川でやってたんだと思います。

 見に行ったこともありません。

 怖くて見れなかったと思う。

 あんな大きな川に、手漕ぎボートで出るなんて、とても信じられません。

 今どきのボート部は、ライフジャケットを着けて練習してるみたいですが……。

 わたしの当時は、たぶんしてなかったんじゃないでしょうか。


 あと、ボート部の練習が、そうとうハードであろうことは……。

 体育の時間に、如実にわかりました。

 長距離走のときです。

 上位を、軒並みボート部員が占めたんです。

 運動神経に無縁のようなメガネっ子部員も……。

 わたしより遙かに先を走ってました。

 「どんな練習してんだよ」と呆れたものです。

 なのでときおり、ローイングマシーンを買おうかと思ったりします。

 なかなか踏み切れませんが。

 なお、安価なものだと、お尻が前後に動かないものもあるみたいです。

 これだと、腕を鍛えるだけになってしまいます。

 必ず、お尻がスライドするものを選ばなければなりません。

 8月以来、通勤手段を電車から車に変えて、いっそう歩かなくなりましたから……。

 ちょっと本気で、運動を考えなくてはならないと思ってます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ