第8話 勘違い
俺は急いで馬車を降りて走って森の中に入った。後ろから追ってきているので全力で走って行く。
ハァハァハァ
「なんでこんな事になるんだ!アルコいい奴だと思ってたのに。」
そんな事を考えていると野党が追いついて来た
「鬼ごっこはここまでか?」
「あぁそうだな、」
「何も持ってないようだけど大丈夫か?www」
「お前らなんて何も無くても勝てるぜ」
(こんなんゼッテー無理!なんだよあの大剣!数も手ぶらの1人に対して5人とか過剰人数!)
「じゃあやってやろうじゃないか。」
(ヤバイ!)
「ちょっと待ちなよエギル」
杖を持った女の人が大剣持ちの男を止めた
「なんだよ!ミリス」
「あんたね、この状況わかんないの!?」
「なんのことだよ!」
「普通、装備を持っていない奴がこんな人数に顔色変えずに戦おうとする?これは罠よ!」
「そ、そうなのか?」
「そうよ、気づいてないのはあなただけよ。アイズとノックとコルフは気づいてたわよ。ここは引きましょう。あいつが何するか分からないわ」
「じゃあアルコになんて報告すればいいんだよ!」
「知らないわよ!とりあえずここは逃げましょう」
「分かったよ、」
ザッザッザッ
(なんかあいつら俺が何か仕組んでると勘違いして逃げてった。戦わなくて良かった。でもここは離れた方がいいよな。あいつらがまた来るかもしれないから)
俺は、ここから遠くに離れることにした。
ザッザッザッ
「木、木、木、辺り一面木ばっかり。俺迷っちゃったかも。どうしよう、どうしよう。ッハ、ここは一度落ち着こう。深呼吸、深呼吸」
ハァーフゥー
「よし、まずは何か使えるものが無いか考えよう。鑑定は、物の詳細しか分からないから使えないか、アイテムボックスは。?そういえばまだアイテムボックスは使ったことないな、ボックスって付いてるから箱でも考えよう。ムンムン」
シュンッ
「おぉ、出た。でもなんかドス黒いな、なんか入れてみるか。じゃあ足元の石ころを入れよう。」
ホイッ
「石が黒い所に吸い込まれただけで何も変化はないな。取り出せるかな?あれ?何もない。あの石どこいったんだ?あれ?なんか手に当たる感触がある。」
手に当たっている物を掴んで出してみると見覚えのある石が出てきた
「あっ、出た!これは鑑定と一緒でアイテムボックスもその物の事を考えると発動するみたい。よし、じゃあ他に脱出に使える物が無いか探してみよう。」
カサッ
「おっ、なんか紙みたいのがあるぞ?取り出してみよう。なんだこれ?地図?かな。なんか地図に光る点がある。」
アイテムボックスから取り出したその地図には緑色に光る点があった。そこには自分の名前が表示されていた
「これってもしかして俺の場所かな?あと、左に5センチくらいの所に5個の赤い点、自分の下側に沢山の綠色の点と文字がある。ここが街なのかな?まぁ行ってみるしかないか。」
ども、レメンです。今回は少し遅れました。なんか大会があったので練習に時間を取られてました。でもそのおかげで2位取れました。パチパチ。遅くなったのは許して。まぁこの話はここまでにして、簡潔に言うと今回のお話は、殺されそうになったけど、勘違いによって逃げられた主人公が街を一人で目指すお話です。じゃあまた次回会いましょう。




