第13話 黒い悪魔
俺は、階段にぶち撒かれている血まみれの死体を横目にシロンと階段を降りていく。
「うげー。この階段汚いな。クモの巣も張ってるし、苔も生えてるよ。おまけに黒い悪魔も出そうだ。」
俺はそんな事をボソっとそんな事を呟いた。でも足は止めずに階段を降りていく。数段階段を降りると、カサカサと聞き覚えのある音を耳にした。
カサカサ
「どッどこだ!!どこにいる?」
「お兄さん?いきなり大きな声を出してどうしたんですか?」
「あの黒い悪魔の気配がしたんだよ。」
「黒い悪魔ってなんですか?ッは、もしかしてあの無駄に生命力の高いあいつですか?」
「ああ、そうだ。あいつだ。」
「じッ、じゃあ早くここを出ましょう!」
「おお、おッ俺も同感だ。」
俺達二人は怪しげな階段を17段ほど降りてから血走った目で上に登ってきたのである。
「ハア、ハア、ここまでくれば大丈夫だろう。まさかこの階段の先にあんな悪魔がいるとは思わなかったよ。」
「そッそうですね、もうあの階段には入りたくないですね。」
「ああ。」
ガチャ
階段から戻ると、神父さんが扉をゆっくりと開けて入ってきた。
「冒険者のお二人さん。ここいらで少し休憩しませんか?汗までかいて掃除をしてくださってありがとうございます。」
「あ、神父さん。ありがとうございます。でも大丈夫です。この汗は瓦礫を動かすときにかいた汗なんです。もう瓦礫もどかしたので大丈夫です」
「そうですか 。でも、ほんとに大丈夫ですか?手伝いとかいりませんか?」
「ダ、ダイジョブです。」
神父さんは何か疑問な顔をして部屋を出ていった。
「危なかったですねお兄さん。」
「そうだな。あのまま神父さんに手伝ってもらってたら、あの階段が見つかっていたかもしれないし。さっさと掃除を終わらせて階段のことを報告しに行くぞ。」
「はいお兄さん」
その後、掃除は神父に合う時の半分以下の時間で終わらせた。
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「もう一度お聞きします。孤児院に隠し階段があって、その先に死体があった。その犯人が神父さんだと。これは本当なのですか?虚偽だった場合、悪くて冒険者カードの剥奪と3年間の再取得禁止、良くて報酬の3割負担なのですが 」
「本当に見たんです。あんな光景見間違えるはずありません。」
「私も見ました。薄暗い階段に滴る赤い血と死体、あとあのくr 」
シロンが黒い悪魔を言いかけた瞬間、俺とシロンは背中がゾワっとしたように感じた。思い出すだけで震えだすトラウマを産み付けられたようだ。
「まぁとにかく、あんなところを神父さんが知ってないはずないでしょ?だからこれは神父さんの犯行ですよ!!」
「わかりました。何かあったらだめなので、一度調査に赴きます。これでいいですか?」
「はい、ありがとうございます。」
受付の人はめんどくさい客の対応をしているような態度で調査を開始してくれた。
(ほんとに調査してくれるのかな?なんかめんどくさそうにやってたけど。まあ、信じてみるか。)
こんにちは、レメンです。なんか、あとがきの使い方間違ってるなと最近思ってきてるんですよね。他の人の作品を見たりしてると、あとがき書いてる人がいないことが多いんですよ。じゃあ自分も書かなければいいのでは?と思いましたが、ここまで書いて終わるのもなんかきりが悪いなと思ってます。だからこのまま気楽に書こうかな?
今回のお話は、初依頼を受けた二人が孤児院の謎を知り、他の人に知らせるみたいな話でした。あと黒いあk やめよう。




