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あの滑走路の向こう側へ  作者: きさらぎ ねこ
✈︎ ✈︎✈︎✈︎第8章
176/197

第11章 一、プロローグ



今日は研究があまり捗らなかった。


壁時計を見やると、

まもなく23時になろうかという時、

石田の携帯が鳴った。


着信を見て、軽く溜息をつきながら

電話に出た。


地元の馴染みで、空港で働く旗野はたの史緒里しおりからだった。


「石田っち?今どこ?」


「なんだよ、挨拶もなしに。

 まだ研究室だよ」


「だろうと思った。

 大学通りのファミレスにいるから、今すぐ来て。

 店の中に入らず、駐車場ね!」


今すぐよ!と念を押すと、

石田の都合などお構いなしに

電話は切れた。


は?何だよ!と思う半分、

いつもの事だ…と諦め半分で、

石田は身の回りを片付け、研究室を後にした。


そして、広い大学構内の駐車場から車を出し、

史緒里の指定するファミレスへ向かった。



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