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あの滑走路の向こう側へ  作者: きさらぎ ねこ
✈︎ ✈︎✈︎✈︎第8章
147/197

第9章 十六、唐突な決心




あまりに唐突な発言に、

純礼は、えっ…と固まった。


「実は九州に新規のエアラインが

 できる事になって、

 そこのディスパッチに誘われてるんだ。


 小さな会社だけど、

 一から会社を作る手伝いをして、

 地域の人の足になる、

 今、決心がついた」


純連は、へ、へぇ…おもしろそうですね…

としか言えなかった。


「おもしろそうでしょ、興味ある?」


…言ってくれれば良かったのに…

純礼はやっとの事で言った。


「ここ数ヶ月、

 よく一緒にご飯食べたりしてたのに…

 色んな事、いっぱい喋ったのに…

 なんで、こんな大切な事だけ…

 言ってくれれば良かったのに…」


岩瀬は何も言えず固まっていた。


「そうですか…

 淋しくなります」


続いた純礼の言葉に、岩瀬は反応した。





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