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あの滑走路の向こう側へ  作者: きさらぎ ねこ
✈︎ ✈︎✈︎第7章
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第7章 十八、残り1ヶ月




7月、海の研修も残すところ1ヶ月となった。


シフトにも普通に組み込まれ、

夏帆と勤務時間が合う事も少なくなったが、

会えば、他の同僚へと同じように

あの人懐こい笑顔で挨拶した。


梅雨も明けると、休みの日は、

松本や木本とウィンドに

出掛けているようだった。


空港は夏休みに入り、

賑わっていた。


海も、夏休みならではの、

お子様一人旅や

旅慣れない家族連れのケアなど

奔走しているようだった。


教育リーダーの新山が夏帆に話しかけた。


「三沢さんのお陰で、

 小牧君、育ったね〜」


「いえいえ、そんな私は何も」


「すっかり馴染んじゃって、

 本社に帰っちゃうの、淋しいね」


「そうですね」


海は和気あいあいと、

他の同僚と仕事をしていた。





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