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ある世界の≪青の雷鳴≫  作者: 野生の南瓜
ボーナストラック
11/13

パルドレオ そのニ

「お待たせにゃ」


 治療の終えたところでドアを開けて患者の姉を迎える。

 リリーもロジーナさんも魔力が空になって腰が抜けていて、この中で一番魔力に余裕のあるクロエさんがリリーさんに変わって擬似血液を患者に送ってもらっている。

 治癒が完了したとはいえ、失った血液はすぐには戻らないため、もうしばらくは擬似血液を送り続けないといけないのだ。


「プラナスの……、妹の具合は?」

「この通りですにゃ」


 姉を招き入れる。

 患者――プラナスはスースーと血色のいい顔をしながら寝息を立てている。


「あ……、あぁぁ……、よかった……、よかったぁぁッッ!」


 姉は頬をぬらしながらプラナスの方に歩み寄って、涙もぬぐわずにプラナスのほほを触ると、笑みと涙がいっそうこぼれる。


「あぁ、暖かい……。し、死んでてもおかしくなかったのに……

 ……生きてるんですねっ」

「ふふん、ミーの見てる前で簡単に死人は出させないにゃ。まぁ、ここにいるみんなが同じ思いですがにゃ」

「パルドレオさんの治癒技術すごかったですよ。いっぱい勉強になりましたですっ!

 あぁ、私もあんな風にできるかなぁ。

 あっ、あっ、でもわたしが施術中擬似血液作ってたんですよっ!」

「……こらっ、興奮しすぎだ」


 あれだけずっと擬似血液を送り続けるのも大変な集中力が必要だし、かなり疲れてるはずなのにリリーはすこぶる元気だ。魔力も尽きて立つことさえできない人とは思えない。

 この子は大物になるのかもしれない。


「ありがとうございますっ、ありがとうございますっ」


 プラナスの姉はみんなの手を握りながら感謝を表す。さすがに擬似血液を出力しているクロエさんにだけは、深々と頭を下げるだけにしたが、クロエさんもニコリと笑顔だけ返す。


「本当に助けていただけるなんて、パルドレオさんは本当にすごい方なんですね」

「ミーはみんなのお手伝いをしただけにゃ。ここにいる優秀なスタッフのお陰ですにゃ。それに、あなたの応急処置がそもそもばっちりだったからにゃ。あれ程の傷はここにたどり着く前に死んでてもおかしくなかったんですからにゃ」

「……まったくだ、よく頑張ってここまでつれてきてくれた」


 リリーもうんうんと頷く。

 しかし、それはそれとして。


「さて、いきなり話を変えるのも不粋かなとは思いますが。ギルドマスターに話をして今どうなっているか聞いてもいいですかにゃ?」


 町に関わる事だ、他のスタッフの顔にも再び顔が引き締まる。魔竜の名前は分かっているし傷口から重級以上なのもわかっているが、町の対応がわからない。


「あっ、はい。今、超級魔竜ファイアドレイクの討伐隊がギルドマスターの緊急依頼の発行と共に組まれている所です」

「ちょっ、超級だったんにゃっ!」


 ロジーナさんもリリーも絶句している。クロエさんも眉を一瞬ひそめるが、集中を切らさないのは流石だ。


「遭遇地点はラグビ丘の森の奥です」

「なら、相手がファイアドレイクなら少しは猶予があるかにゃ」


 町の規模を考えると討伐隊とは銘うっていても、実質騎士団の到着までの時間稼ぎ隊だろう。

 とは言え、隊を率いる隊長次第では時間稼ぎにもならない可能性がある。

 隊長次第では逃げた方がいいだろう。

 正義感の強いうちのリーダーは一人でも行くとか言い出しそうだが、そこは縛り付けてでもライガちんと担いで行くしかないな。


「ふむ、それで隊長は誰ですかにゃ?」

「リック隊長です」

「にゃんとっ!」


 逃げるもくそもど真ん中にいるとは驚いた……

 これで逃げるわけには行かなくなった。


 いや、まぁトップがうちのリーダーならなんとかなるか。


 普段はバカ丸出しのように見えて実際バカだが、あれで観察力と戦場を組み立てるセンスはかなりキレる。

 うちのリーダーのやることなら何をサポートして欲しいのかも分かりやすい。


「はぁー、でもリックちんがなんでまた」

「ギルドマスターと一緒に話を聞いてもらったんです。そしたら討伐隊を組もうってリック隊長が言ってくれて」

「リックちんらしいにゃー」


 状況が簡単に想像できる。それがいいところかなぁと思いながら少し顎を撫でた。


「あっ、すっかり申し遅れましたね。私はサイネリアと言います。

 私も討伐隊の参加要項を満たすので一緒に戦わせてもらいます。仲間からはサイネって呼ばれてました。ぜひパルドレオさんもサイネって呼んでください」

「ん、じゃあ遠慮なくいきますにゃー。サイネちんよろしくにゃ。ミーの事もパルでいいにゃー」

「はい、よろしくお願いしますっ。パルさん」


 サイネさんがニコリと笑顔を向けてきて握手をする。

 パーティーを失ったばかりなのにもう前向きな人だ。

 それは今だけなのかも知れないが、だとしても気遣いは逆にないくらいの方がいいか。


「……んっ」

「プラナ? プラナ、起きたのっ?」


 プラナスが小さく呻くとゆっくり目を開ける。


「んんっ、……サイ姉?」

「そうよっ、ああっ、目覚めたのねっ」


 プラナスはまだ頭がボーッとさせているようで、いまいち状況が理解できていないようだ。


「ごきげんよう、気分はどうかにゃー?」


 顔を覗き込みながら手を振って挨拶をしてみる。


「ディートっ! うわぁぁん」


 ディート誰っ!?


 突然プラナスが毛布をはねのけて抱きいてきて、泣きだす。

 突然過ぎて声がでない。


「ディートっ! ディートっ! あぁ、良かったっ! あれは夢だったんだっ!」

「プラナっ、違うっ! 違うのよっ。ちがうの……」


 サイネさんは涙声になりながら違うとしか言えなくなった。

 そうか、ディートって人はパーティーメンバーの一人だったのか。 自分がディートであれば頭をぽんぽんと撫でてやれたんだろうが、あいにく自分はディートではない。

 しかし、どう言葉をかけたものか。


「何がちがうのよっ! 上背があって、ちょっぴり華奢な体つき」


 プラナスが抱き締める力を強めると、少しずつ頭の方に手を上らせる。


「この癖のある髪に、この猫耳っ!」

「あふっ」


 耳をさわられて思わず声が出る。耳は弱点なのだ。


「えっ、猫耳?」

「やめっ、やめっ!」


 プラナスが耳をぐにぐに触りまくってくる。くすぐったくてたまらない。

 しかし、怪我人を思いっきり引き剥がすのも紳士として気が引ける。

 異変に気がついたのかプラナスはゆっくり体を引き離して顔を合わせる。


「や、やぁ、はじめまして。ミーはパルドレオにゃ」

「きゃあ、ごめんなさっ、あ……」

「おっと」


 プラナスさんが謝っている途中で倒れそうになったから今度はこちらが抱き止めると、ゆっくり寝かして毛布をかける。

 サイネさんがその様子に心配そうにこっちを見る。


「貧血にゃ、擬似血液の出力の途中で手を振り払って起き上がったからにゃ」

「あっ、プラナがっ、ごめんなさいっ」


 サイネさんがクロエさんの方を向いて頭を下げる。


「いいんですのよ、気にしないで。では、また続けますわね」


 クロエさんはニコリと穏やかにそういって、プラナスの手をとる。


「あたしが赤くて大きいのに爪でやられたのは、夢じゃ無かったんだね」

「ええ、そうよ。防具も一撃で粉々にされてたし酷い傷だったのよ。」

「そっか、どんな傷だったの?」

「えっと、こう、がばーっと……」


 サイネさんがわやわやと説明をするところを、ロジーナさんが見かねて横から説明をする。


「……右上腕部、胸部から腹部にかけて、それから左脇腹に深い裂傷だ。防具のない脇腹の傷は内臓も傷つけていたし、胸部の傷は左乳房の一部を損失させていた」


 ロジーナさんの説明に、プラナスとサイネさんの表情が凍る。


「乳房……えっ? 胸がっ! そんなっっ!」


 プラナスは毛布をめくると、がばっと服をまくりあげるので、自分は慌てて後ろを向く。


「どこにも傷跡がないね」

「でも本当にね、プラナは生きてるのが不思議なくらいの傷を受けてたの。こちらの方が言ってたくらいの傷でも、全然おかしくないくらいなのに……」

「言ったにゃー、ミーは紳士としてこの子には傷跡一つ残さないですにゃって」

「本当に……すごい……」


 自分は背中越しに語りかけると、サイネさんの驚き声が漏れた。


「まぁ、ここの優秀なスタッフが居なかったらさすがに無理でしたがにゃー」


 プラナスはまくりあげた服を戻す。


「あっ、パルドレオさん。もうこっち向いても大丈夫ですよっ」

「はいはいにゃー」


 プラナスの呼び掛けにくるりと振り向き直すと、プラナスは毛布を口までかぶってクスクスと笑っていた。


「パルドレオさんは変な人ね、胸を治してくれたってことさんざんあたしの胸なんて見てたんでしょ? それなのに顔をそらしたりして」

「治癒で見るのとは違うからにゃー。ミーだって健康な男子なのですからにゃ。それにいくらミーが紳士だからって油断しちゃいけませんにゃ。紳士の皮を剥けばミーだってケダモノにゃー」

「キャーっ! やだーっ! パルドレオさんったらーっ!」


 プラナスが毛布を頭までかぶってキャーキャー言っている。

 まぁ、自分の好みはもう少し凛とした感じの女性だから手は出さないけども。

 なんにせよ、元気がでたようでよかったと思う。


「攻めのパルドレオさんっ! ありかもっ! そしてあのリックさんが受け……キャーっ!」


 プラナスと同年代のリリーも騒いでるが、こちらはなんだか方向性が違う気がする。なんでリックちんが出てくるのか疑問だ。しかしここにつっこむのはまさしく、好奇心猫を殺すを体現しそうなのでやめておこうと思った。


「……それで盛り上がるのは健康な証拠なので大変結構なんだが、クロエチーフがな」

「そ、そうよプラナ。まだプラナのために頑張って下さっている方がいらっしゃるのに。それにこんなに上品そうな方の前ではしゃぎすぎちゃ失礼よっ」


 一瞬呆けていたサイネさんがプラナスを諫める。


「……いや、そういう話題が好き過ぎてな。さすがに集中力が切れそうなので、今は控えてやって欲しい」


 クロエさんを見ると、話したそうにウズウズしながら必死に術をとぎらさないようにしている。

 プラナスが毛布から顔を出すとえへへっと笑う。


「じゃあ後でいっぱい話しましょうねっ。

 あー、でも、生きてるって気がするなぁ。あんなのに襲われたけど、今ここに居るって事は逃げ切れたってことだよね」

「あ、うん……。そう……、ね……」

「ねぇ、みんなは? みんなに会いたいな」

「……。」


 無邪気な問いかけにサイネさんの声がつまる。


「どうしたの? サイ姉。――あっ、あいつらアタシの事ほっといてみんなで美味しいもの食べに行ってるんだな? うー、薄情ものどもめー」

「違うわっ!」


 サイネさんが突然語気を強めるとプラナスはビクッと身をすくめる。


「や、やだなぁ。本気で言ってるわけないじゃない。そんなに怒らないでよぉ」

「――違うの、みんなはもう……」

「……みんなは、もう?」


 サイネさんのセリフを、プラナスはゆっくりオウム返しする。


「みんなはもう、――いないの」

「えっ?」


 プラナスは顔をひきつらせてサイネさんを見る。

 そのサイネさんは涙をぐっと目に溜めてプラナスを見返す。


「じょ、冗談でしょ? ねぇ、冗談って言って?」

「冗談でこんなこと言えるわけないわっ! 他のみんなは私たちを逃がすためにっ……」


 サイネさんは最後まで言い切れず言葉を詰まらせる。


「そんな……、どうして……。ディートも、ゼフィも、ステイさんも、……ニール兄ももういないの?」


 サイネさんは返事のかわりに涙を一筋流すと、コクリと頷いて涙も落とす。


「いや、だ。 ……いやだ、いやだっ、イヤだっ!

 なんでっ? なんでなのっ? なんで一番最初にやられたあたしが生き残ってみんなが死ぬの?

 ……あたし一応前衛だよ? そりゃ腕は全然未熟だし、一撃でやられてたけど……」

「プラナ……」


 プラナスが顔をくしゃくしゃにして止めどなく流れる涙を腕でぬぐう。


「や、だぁ、いやだよぅ。

 あたしみんなの事が大好きだったよ? みんなが居ないなんて耐えられないよぅ……」


 サイネさんはぽろぽろ溢す涙をそのままに顔をあげる。


「みんなもね、プラナの事が大好きだったのよ。だからみんな命を張って逃がしてくれたのよ。

 ……それにね、この町から討伐隊が組まれたの。私も参加する。このままでは終わらせない。仇は討つわ」

「え?」


 プラナスは目を見開いてサイネさんの腕を掴んだ。


「仇を討つって、無理だよ。あんなの勝てっこない。やだよ、もしサイ姉まで居なくなったら。

 一人にしないでよぅ。

 ……あっ、だったら、だったらアタシも参加する」


 サイネさんはプラナスの手に手を添える。

 

「ダメよ、参加要件はCランク以上よ。プラナはランクが足りてないし、そもそもまだ戦えるような体力もないじゃない」


 プラナスは、一瞬視線を落とすが力なく笑うと目線をサイネさんへと戻した。


「ふ、ふふ。……じゃ、じゃあね、アタシが囮になるよ。あいつがアタシを、た、食べてる間に討伐隊で攻撃すれば、きっとすぐ倒せるよ」

「プラナっ、あなた何を言っているの?」

「あ、あいつの前に立つのは、こ、怖いけど。みんなのところに逝けるんだったらさ、こ、恐くなんてないよ。これならランクが低くても、戦えなくてもいいよね?」

「バカな事言わないでっ! こんなに震えてるくせにっ!」


 プラナスはそういうものの体を震わす。ファイアドレイクの恐怖は芯にまで及んでいるようだ。

 サイネさんはプラナスの肩を両手でつかんだ。


「で、でも。こ、これなら役に立てて死ねるっ。こ、今度こそ前衛として体を張って敵を止めるよっ」

「いいや、ダメダメにゃ」


 突然口を挟まれたプラナスきっと睨み付けてくる。サイネさんもこっちを見る。


「何がダメだっていうのっ!」

「そうだにゃー、三つダメな点があるにゃー。

 まず、ファイアドレイクはよほどの事が無かったら見通しのいい場所で食事をとろうとするにゃ。

 これに死角から集団で近付くのは至難の技にゃ。

 次に、君くらいの子ならそもそも食事の時間がほぼなくなる。超級のファイアドレイクなら一呑みだからにゃ」


 ここで少し間を持たせる。プラナスは少し視線を落とし考える。

 この二つだけでもプラナスはきっと、どれほど自身の犠牲が意味がないかわかってくれているだろう。

 プラナスは死ぬためのもっともらしい理由を考えている。本当に死にたいだけならそんなものは要らないはずだ。


「……三つ目は?」

「三つ目は討伐隊の隊長がうちんとこのリックだからにゃ。あいつが隊長な限り絶対に君の事を止める。

 でも君が本当に人のため死にたいという気持ちが、情の深いあいつの心を打ったなら、その作戦ももしかしたらいいように考えてくれるかもしれない。

 でもね、君が食べられた後のうちのリックは恐ろしくパフォーマンスが下がる。討伐失敗の可能性が無駄に上がるだけ。あいつはちょっと笑ってる時くらいが一番最強なんだにゃ。

 それに、討伐に行ったらサイネちんが死ぬのが前提なのがおかしい。うちのリックを信じてやって欲しいんにゃ。仲間を簡単に散らせるような事は絶対にしない男だにゃ」

「……でもっ」


 プラナスがすがるような目をして言いよどむ。


「最後に、一番ダメダメな点がこれにゃ。

 ――君が今、生きてここに居れるのはなんでかにゃ?」

「……ここに居る人が治してくれたから」

「じゃあ、その前。君はどうしてここに来れたかにゃ?」

「……サイ姉が運んでくれたから」

「じゃあ、さらにその前。君はどうして逃げれたかにゃ?」

「……みんなが、守ってくれた……から。う、ううっ……」


 プラナスは泣き出し毛布をギュッと握りしめる。


「そう、君が今生きているのは仲間の“意志”が、今も君の中に生きているからにゃ。

 仲間は君に自分たちの“意志”を残した。君の姉は仲間の“意志”に自分の意志をさらにのせてここに運んだ。そしてここでその“意志”は形にされて君は今居る。

 プラナスはその“意志”はなんだと思うかにゃ」

「……生きろ?」

「そうだにゃ、だから君が死ぬことはその“意志”を殺すことになるにゃ。

 後に続いて逝ってほしくて君に“意志”を託したわけじゃない。仲間の“意志”は君に幸せに生きてくれって言ってるんじないかにゃ。

 君は幸せになる権利と義務がある。

 君はそれを望んでいいし、そうなろうと望まなくてはいけない。

 君が生きる限り、“意志”は生きるんだ。

 だから、“生きろ”」

「う、うう、うぅぅ――」


 プラナスは歯を食いしばって泣き出した。


「そうよ、プラナ。ニール兄さんの最後の言葉が“生きろ”だったわ。

 「サイネ、プラナ、生きろ」って。そう言ってファイアドレイクに駆けていったの」

「……そうなの? それなのにアタシ。

 ……う、うぁあ、うあああ。

 ……ごめんなさい、ごめんなさいっ」

「いいのよ、私だって絶対死なないんだからね」


 サイネさんは泣きじゃくるプラナスを抱き締めると、サイネさんもスンスン静かにしばらく泣いた。





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