序
この世界には、4つの人種がいる。
1つ目、『人間』___この世界に最も存在し、すべての人種の基本となる、平凡であり起源の人種。
2つ目、『獣人』___人間と動物のハイブリッド、それぞれの生き物の特徴が現れるとか。
3つ目、『ヴァンパイア』___人間の中に紛れ過ごしているが、満月の夜、彼らは動き出す。
最後に、『 』___言い伝えにのみに残る、希少な人種。未だ、存在するのか判明していない、謎多き人種。
そんな彼らが人種の垣根を越えて、それぞれがそれぞれの姿を隠し、みんなが『人間』として生きる現在、有栖川河奈飛というとてもとても不思議な青年が生き、そして、死んでいくまでの短き人生を描いた物語、、、。
彼の悲惨な過去と、彼の現在の行動は、どう結び付くのか、、、、。
お読みくださりありがとうございます!!!
この小説を書き始めるのに一番時間がかかったのが題名でしたw
最初は『この世界の暗号』で『この世界のクリプトグラフ』とかは??なんて考えていたんですが、、、結局は『anarchyEden』(アナーキーエデン)で、『無秩序の楽園』というなんとも厨ニチックな何かにw
これからも是非、お読みくださると嬉しいです!!