フルフル
時は風のように過ぎ去り、夏休みも近づいた7月の出来事だ。
「大登((ひろと))ー、借りてた本!ありがと」
「どうやった?」
「めっちゃ面白かった。ていうか、可愛かった!」
「やんなー!」
(いやー、青春してるわー)
この子が誰かって?
ヒ・ミ・ツ♥️って言いたいところだけど、話進まなくなっちゃうよね。すいません。
この子の名前は神谷舞((まお))。この学校でも、1位2位を争う可愛い子ちゃん。優しいし頭いい、絵に書いたような完璧人間。
(とまではいかないかも(((;°▽°)))
周りに女子がいない中で、準完璧人間をもっと知りたいと思うのに時間は、かからなかった。
(ライン交換したい)
(でも、突然追加したら変かな)
「あ、あのさー、ライン交換しない?」
「別にグルーブから追加すればいいのにー笑笑。大登は、真面目だよね。最初の方言動が硬すぎて、私のことまおのこときらいなのかとおもっちやったし」
(実際、大半の女子は、それで俺から離れていった。...と、信じたい。いや、てか、自分のこと名前で呼ぶなよ!可愛いから許すけど!!)
「真面目で、何が悪い!」
「はいはい、じゃあ、ライン交換しよ!」
ふるふるによる充実感を噛み締めつつ、俺は夏休みへと入っていった
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