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高校生活満足できてる!?  作者: ですます口調
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4月って難しい

俺の通う高校は高専と言って、簡単に言うと、5年制の工業高校だ。ちなみに女子は皆無に等しい。

そんな学校に俺が通う訳は...就職が有利だからだ...なのかな?


「大登((ひろと))ー。飯いこーぜー!」

「ああ、うん。奏矢((そうや))、今日何にする?」


こいつの名前は奏矢。中学の時に部活で知り合って、たまたま高校も同じだったって感じかな。


「楠本さん、honyararahonyarara...。」

「そーだね。まるhonyararahonyarara。」


俺らののクラスは少ない女子が集められたラッキーなクラスなだ。休み時間には女子の、透き通ったような美しい声...と言ったようなラノベ的展開がある訳でもなく、高専の女子はブサイクだった泣泣


俺は、人間を見るのが好きだ。


「大登?だっけ?」


斜め後ろに座る楠本さんが話しかけて来たことに驚きつつも、


「ああ、楠本さんだよね。よろしく」


とまあ、無難に返してみた。あまりに無難すぎたからか、会話はそこで終わってしまった。


(俺はどう思われたのだろうか)



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