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バイオ-ウォー-フェア  作者: アスファルト
カタツムリ編
2/2

マイマイの殻

2995年


アメリカ軍所属、27歳

身長 176㎝

体重 65㎏

名前 エイデン・クリークス

プロフィールはこれくらいにしておこう、今は忙しいからな…



今道路の真ん中を3m級のカタツムリが歩いている、よくあることだ、そこでたまたま俺が一人で行かされた、ただそれだけの事だ。


自転車に乗っている人、歩いている人、時計を見ながら走っているサラリーマン、誰も驚いちゃいない、そこで俺がこのデカブツを殺して、ヘリに持ってってもらう、それだけで終わると思っていた。


ショットガンをプッパなす俺、カタツムリの体内からドロリとした体液が流れ落ちる、だがまだカタツムリは止まらない、もう5発撃つと体液が噴水のように飛びちる、流石にそれにはまいったのか、一人の女が叫ぶがブサイクなのでほっておこう。

やっとカタツムリが止まったかと思えば、殻にこもってしまった、こいつはめんどくさいな、トランシーバーでヘリを呼ぶことにしよう。


3分後、ヘリと同じぐらいお喋りでうるさいビリーの登場だ、こいつは俺の一つ上の黒人で、いつも陽気に話しかけてくる、正直ちょっとウザいが楽しいやつだ、運転手は見た事が無かった。

ビリーがヘリから飛び降りた瞬間、一瞬んの出来事だった、殻から酸が吹きだされたと思うと、一瞬のうちにヘリが溶け、殻をコーティングするように覆いかぶさった。


一般人はパニックにおちいり、思い思いの方向に逃げて行く、ビリーが気にせずに、背中に掛けてあったロケットランチャーを放つ。

ドォォォオンと言う音とともに煙が上がった。

「俺に勝つには1000年早えよっ!」

ビリーが高笑いすると、煙の中から、無傷の殻が出てきた、ビリーが二度見している、俺はすぐにグレネードを準備して、構えていた、すると中から黒色の肌をしたカタツムリが出てきた、何が起こったのか分からない、だか今はこいつを倒す事だけに集中すればいいだけだ。


「ビリー、どうすりゃいいと思う?」

「…知らね」


その言葉の後、俺はグレネードを撃った

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