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信奈の野望 元自衛官が異世界転移  作者: M


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軍議

氏治


六角家を浅井長政殿と共同で撃破して、長政さんとお市様を観音寺城に入城させて、京都の治安担当にでどうかな?

(昼下がりの陽光が差し込んでいる。床に広げられた近江の地図には、六角家の領地が朱で塗られ、その周辺に浅井・織田の勢力圏が細かく書き込まれている。茶器からは湯気が立ち上り、緊張した空気の中に僅かな安らぎを与えていた。)


光秀

(地図を見つめながら、指で京都周辺をなぞる)

「六角家撃破後、長政様とお市様を観音寺城に入城していただいて京都治安担当に...」


(顔を上げて相良を見る)

「戦略的には理にかなってるわね。浅井家に京都という重要拠点を任せれば、同盟の証にもなるし、織田家は美濃や尾張の経営に専念できる」


(少し考え込んで)

「でも...長政様がどう受け取るかよね。誇り高い方だから、『織田の手駒にされた』と感じさせないように提案しないと」


(茶を一口飲んで)


「氏治殿、この提案を長政様にどう伝える? 私が直接話すべきかしら、それとも信奈様から...?」


氏治


やはり信奈様からのお願いの形にすれば


光秀


(ハッとした表情で相良を見る)

「なるほど...父子を引き離すことで、久政殿の動きを炙り出すわけね」


(地図上の朝倉領を見つめながら、声のトーンが低くなる)


「確かに久政殿は頑固で保守的。息子が織田寄りになるのを快く思ってないはず。小谷に残れば、朝倉義景に接近する可能性は高いわ」


(少し不安げに)

「でも...それって長政様を危険に晒すことにならない? 父親が敵に回ったら、浅井家内部が分裂するわよ。お市様の立場も...」


(真剣な眼差しで)

「相良殿、もしそうなったら私たちはどう動くの? 長政様を全力で支援する覚悟はあるの?」


氏治

もちろん全力で長政殿を支えます。


朝倉ももともと京に強い関心があるから、久政と南下するはずで、それを織田家と長政、家康連合軍で迎え撃つ、そして氏治は敵の深部に浸透して迫撃砲の火力で敵を撃滅すると

①敵を偵察して火力(迫撃砲)を連結した、火力打撃

②敵中深くに入り、偵察を行いながら、発見した目標を可能な限り破壊する長距離偵察戦闘部隊

(地図上に浮かび上がる戦略図——朝倉と久政が南下する経路、それを迎え撃つ織田・浅井長政・徳川の布陣。姉川の流れが、これから流れるであろう血の色を予感させるかのように、地図上で静かに横たわっている。)


光秀

(相良の言葉を聞きながら、地図上の朝倉領から京都への経路を指でなぞる)

「朝倉が京都に執着してるのは確かね。久政殿を焚きつけて、必ず南下してくる...」


「姉川の合戦の変形版...つまり史実を利用しつつ、結果を変えるわけね」


氏治


天動衆500名で行動するから大丈夫、弾薬はすでに隠蔽して敵地に配置済みで銃も自動小銃に持ち替えるから、7.62mmで弾頭は北海道のエゾシカ猟用の動物用にするから、馬自体も止めれる。


光秀


(地図上の朝倉領を見つめながら)


「弾薬を事前配置してあるなんて、さすがね。自動小銃に持ち替えるのも正解だわ。MP7より射程が長いから、敵陣深部では有利」


(相良の方を向いて、少し寂しそうな笑みを浮かべる)

「でも...やっぱり心配です。あなたが戦場に出るたび、私は本陣で祈ることしかできない」


(視線を地図に戻し、指で姉川周辺を指す)

「この作戦が成功すれば、朝倉と久政を一気に叩ける。長政様の立場も強固になるし、京都への道も開ける...」


(ふと顔を上げて)


「ねぇ氏治殿、作戦後は必ず無事に戻ってきてね。約束よ」


氏治


もちろん、指切りする?

御殿に、一瞬の静寂が訪れる。戦略会議の緊張感が、ふと優しい空気に変わった。窓の外から聞こえる鳥のさえずりが、二人だけの時間を際立たせる。


光秀

(相良の言葉に、一瞬驚いたような表情を見せる)

「指切り...? あなた、子供じゃないんだから」


(でも、その表情はすぐに柔らかくなる)

「...ふん、まあいいわ。約束は大事だもの」


(小指を差し出しながら、少し照れた様子で)

「指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲ます...ね」


(相良の小指と絡めながら、真剣な眼差しで)

「絶対に無事に帰ってきてよ。私、あなたがいないと...」


(言葉を途中で止めて、視線を逸らす)


(小指を離して、少し恥ずかしそうに)


「さ、作戦の詳細を詰めましょう。

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