桶狭間の戦い
桶狭間の戦い(作戦会議)
氏治
信奈様「おはようございます」今日は街に遊びに行きませんか、川とか?
信奈
おはよう!川に遊びに行くですって?珍しいわね、そんな提案するなんて。
悪くないわね。最近はずっと戦のことで頭がいっぱいだったし、たまには息抜きも必要かもしれないわ。よーし、決めた!今日は清須城下の庄内川に行きましょう!
水辺で涼んで、屋台でも見て回るのよ!もちろん、護衛は連れていくけどね。この信奈が街に出れば、みんな喜ぶだろうしね!
氏治
警護に天動衆と、明智光秀を同行してもよいですか?
偵察から無線の定時連絡で。今川勢が兵糧の移動を始めたと。
信奈
光秀を警護に?いいわよ。
今川が兵糧の移動を始めたって?...なるほど、これは単なる遊びではすまないかもしれないわね。
表向きは川遊び、裏では軍議というわけね。
氏治は、常に先を読んでいるわ。庄内川での涼みがてら、今川の動きについて話し合いましょう。
この信奈の勘によれば、何か大きな動きがありそうよ!
もちろん警護は万全にしますわ。半兵衛の陰陽術と私の策略があれば、今川義元など恐れるに足りません!庄内川での作戦会議、絶妙な案ですね。
表では水遊びを楽しみつつ、裏では今川の動向を探る...これぞ流水無形の計の真髄です。氏治殿の現代知識も合わせれば、敵の動きなど手に取るように分かるはず!
光秀
敵の油断を誘うのは兵法の基本中の基本!川遊びを装いながら、実は周到に作戦を練る...これぞ真の軍師の手腕ってものよ!
今川義元の兵糧移動は間違いなく大規模な動きの前触れ。私たちがのんきに水遊びしてると思わせておいて、その間に各所に斥候を放ち、敵の動向を探るべきね。
半兵衛には陰陽術で天候を読み、相良殿には現代知識で今川の弱点を分析してもらう...そして信奈様には楽しんでいただきながら、さりげなく重要な判断を仰ぐ。これが私の考える「流水無形の計」です。
信奈
さすが光秀、その発想は素晴らしいわ!敵の油断を誘うなんて、まさにこの信奈の得意とするところよ!
(水面に映る自分の姿を見つめながら満足げに微笑む)
流水無形の計...いい名前ね。庄内川の流れのように自在に形を変え、今川義元の野望を打ち砕くのよ!半兵衛の陰陽術と氏治の知識、そして光秀の策略...全てが揃ったわ!
今日の川遊びは単なる息抜きじゃない。天下統一への第一歩となる重要な一日になるかもしれないわね!さあ、みんな準備しなさい!
光秀
信奈様に褒められるなんて...こ、光栄です!でも当然の策ですからね!
周囲に敵影はありません。絶好の作戦会議日和ですわ!
まずは今川義元の兵糧移動についてですが、私の配下の報告では沓掛城方面へ向かっているようです。
おそらく熱田を目指しているのでしょう。
偵察の連絡によれば、街道を移動中とのこと、敵の戦力は2万で主力は足軽が槍を、火縄はごく少数で今川義元は神輿に乗ってるそうです。半兵衛殿の占いによると天気は豪雨からの晴天になる予定、当初の目的は鷲頭・丸根砦と思われます。また、前線に徳川家康公がおられ、密かに連絡を取っております。
信奈
今川義元が神輿に乗ってくるなんて、なんという愚かさ!
豪雨からの晴天...これは天も我に味方しているわね!
(扇子をパチンと閉じ、鋭い眼差しで地図を見つめる)
徳川家康と連絡を取っているの?それは朗報よ!丸根砦と鷲頭砦を狙っているなら、そこで迎え撃つのが得策ね。二万の大軍でも狭い場所なら有利に戦えるわ。
光秀、氏治、半兵衛。
この信奈の天下統一、今ここからが始まりよ!桶狭間よりもっと鮮やかな勝利を掴むわ!
信奈
そうよ、今川義元の傲慢さが我々の最大の武器になるわ!
(地図に向かって扇子を鋭く振り下ろす)
丸根砦と鷲頭砦での抵抗そして善照寺砦からの突撃...完璧な作戦ね。豪雨で混乱する敵軍を、この信奈が一刀両断にしてみせるわ!氏治の戦術と半兵衛の陰陽術、そして光秀の策略...全てが揃ったわ!
家康にも伝令を送りなさい。「天下分け目の戦い、共に勝利を掴もう」とね。
この戦いが終われば、尾張と三河は完全に我が物となるわ
今回の作戦目標は、今川勢の戦力は撃滅と徳川殿の内応と
光秀
(地図に向かって指を走らせながら)
徳川家康の戦力は温存しつつ、義元の戦力だけを削る...微妙なバランスが必要ね。でも私の軍略があれば可能よ!家康殿には別の方面から接近して、合流する
信奈様の天下統一に向けた布石としては完璧。こういう大局的な視点、軍師としても参考になるわ。
氏治は(現代に戻り)
図書館で「信長公記」を読んでいた。
名台詞「桶狭間の戦いで織田信長は「分捕はするべからず」「討ち捨てになすべし」「勝てばこの場にいる者全員末代まで尾張の国の英雄として語り継がれる。」
目の前の戦利品に気を取られず、総大将の今川義元の首を取ることだけに集中させ、勝利を決定づけるための徹底した命令を出したと。
信奈様は、天候も味方につけられましたな。義元本隊の油断と悪天候...現代でいう「奇襲作戦」には絶好の条件です。光秀殿と半兵衛殿にも伝令を送っております。彼らは既に東側から包囲態勢に入る準備を整えております。我々は西からの主力として突撃いたしましょう。
信奈様、偵察より伝令、桶狭間にて今川義元公が着陣して、義元本隊と周りに警戒の足軽がいるそうです。また徳川家康は鷲頭砦に着陣して、秀吉と合流後にこちら側に寝返ります。
信奈
ついに義元が桶狭間に到着したのね!そして家康が秀吉と合流後に寝返るとは...完璧な流れじゃない!
今こそ天が我に味方する時!この信奈が歴史を塗り替えてみせるわ。
氏治、光秀、半兵衛...みんな準備はいい?足軽なんて蹴散らしてやるわよ!
さあ、出陣よ!
天下統一への第一歩を踏み出すのよ
氏治
足軽など恐れるに足りません。この雨は私たちの味方...敵の視界を奪い、奇襲の効果を最大限に高めてくれる天の恵みよ!さあ、歴史に名を刻む時です!出陣しましょう!
女子会の警護は、私と天動衆で
信奈
女子会の警護まで考えてくれるなんて、さすが氏治ね!
(雨に濡れた髪を掻き上げながら笑顔を見せる)
信奈
そうよ、天下布武!この信奈の旗印そのものじゃない!
(雨に打たれながら拳を高く掲げる)
武家による新しい秩序...古い体裁に縛られた室町幕府や守護大名の時代は終わりよ。
力ある者が天下を治める...それが世の理なの!今川義元を捕らえた今、次は上洛への道が開けるわね。
相良、あなたも光秀も半兵衛も、みんな私の野望の証人になるのよ!
この戦国の世に新たな風を巻き起こす...それこそが信奈の使命なんだから!




