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魔眼の錬成術師 〜魔眼になった幼馴染と行く異世界冒険譚〜  作者: てつじん
第一章 異世界への旅立ち
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0話 プロローグ

自身初めての作品となります。

読みづらい点や分かりにくい部分も多々あるかと思います。暖かく見守っていただけると幸いです。

20○○年、世界を大きく変える出来事が起きた。


「ーー皆さんご覧ください!空に見えるあの大きな青い光を…」

テレビ局のリポーターと思わしき人物が空を見上げ叫んでいる。

その様子は驚きと少しの恐怖を感じさせた。


周りにいる野次馬たちも写真を撮ったり、口々にあれはなんだと騒いでいる。



突然現れたそれは地球を通り過ぎるありきたりな隕石だと思われていた。

だが突如進路を変え地表を目指して落下してきたのだ。

そのまま地球に落下するかと思われたが、不思議なことに隕石は高度数千メートル付近で停滞し青く光り始めたのだ。


そしてそのまま数時間ほど経った時


「まっ、まぶしい!!」


先程までカメラに向かって喋っていたリポーターが視線を向けると同時に隕石は急に光を増し、次の瞬間弾け飛んだ。

その光は世界中で目撃され、弾けた青い光のカケラは世界中へと散らばっていった。




その後、弾けたカケラは不思議な青い光を灯したままの状態で各地で発見された。


各国がこの青い光を放つ鉱石を回収し研究したが、地球上には無い物質でできているということ、青い光を浴びても人体には影響がない、ということ以外何一つ分からなかった。




だがそれから数年後、不思議な力を持つ少年が現れる。

その子は動物やその他の生き物と話ができると言うのだった。


最初は誰もが『そんなことは無い』と相手にしなかった。

しかし地方のテレビ局が面白がり生放送でその子に動物と話が出来るなら見せて欲しいと番組に呼んだのだ。


そして生放送の当日、その子が動物と話し始めるとその子の目の前に不思議な青い光を放つ模様が現れたのだ。


それは数年前、世界中で目撃されたあの青い光にとても良く似ていた。



「じゃあワンちゃんはこのボールをあの赤い服を着ている人に渡してきて」など動物達に色んな指示を出し、高度な指示にも動物達は事細かに従った。

その光景を目の前にし、みな驚きを隠さずにいた。


そしてこの放送を機に世界中で同様の青い光を放つ模様を浮かべ、不思議な力を使うもの達が現れ始めた。


物を宙に浮かす者、トラックを片手で持ち上げる者、火を自在に操る者など…



これはそんな世界から始まる物語。


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