挑戦
俺の名は田中なろう。
夢は小説家。
いや違う。
夢は……超一流の小説家だ。
しかしそんな途方も無い夢を叶えるにはどうすれば良いんだろうか?
ちょっとインターネッツで検索してみようか……。
カタカタ……ッターン
なになに……小説家になろう……?
ふむふむ……小説投稿サイト……。
何千万もの作家と読者が日々切磋琢磨している魔境……。
プロ作家も続々輩出……。
なるほどな。
そういう事か。
まさしく俺の為に存在するかの様なサイトじゃないか。
勿論俺はこのサイトだけに収まるような器では無いが小手調べには丁度いい。
いっちょ度肝を抜いてやりますか……。
カタカタカタ……ッッッターン!
ふぅ、軽く短編を完成させてしまった。流石俺。
どれ……早速投稿だ。
俺の才能に震えるがいい読者ども…………っ!
カチッ
ホイ投稿完了。ククク……。
……三十分ぐらい経ったか。
評価はどうだ? 五億ポイントぐらい入ったか?
確認だ。ククク……。
カチカチッ
……!?
評価ポイント…………
0だと!!!?
馬鹿な……っ! こんな事が……!!
ぐうう……っ。
アクセス数も見られるのか……!?
確認だ。ククク……。
カチカチッ
……!?
アクセス数…………
2だと!!!!!????
いやあり得んだろ二人だけとか!!!
……。
一時間後
カチカチッ
アクセス数2
二時間後
カチカチッ
アクセス数2
五時間後
カチカチッ
アクセス数2
十時間後
カチカチッ
アクセス数3
あっ増えた……!
ポイント0
…………ッッッ!!!
フン……一筋縄ではいかんようだな。
良いだろう。少々甘く見ていたようだ。
本気で書くとするか……。
まぁ今までも結構本気だったが……。
ククク……新作を震えて待て!!!!!
続く




