メフィスとフェレス
100年後……はるか遠くのようで意外とそうでも無さそうななんとも言えない年月である。
100年後のピープルはどんな暮らしをしているんだろうなぁ…………。
なんとなく"紙"娯楽は無くなっていそうな感じがする。
紙の漫画やら小説やら……なんとなくだが。
特に漫画はほぼ電子に取って代わられているのではないか。
紙をペラペラめくっているようなのは100年後では老人か変人扱いであろう……。
ゲームは、多分その中にダイヴ出来るようになるんだろうな。
ネットも似たようなもんかな。
コンテンツをよりリアルに立体的に感じられるようになる筈。画像やら動画とか。
「100年前の人間ってこんな平面画像で興奮してたとかマジ?w」とか未来人に煽られているのが目に浮かぶようである。
あとなんか高速化していそう。
今でさえ大量消費社会なのにさらにコンテンツが膨大に増えている訳だから、動画は5倍速で観るのが当たり前とか。
映画は30分で終わるとか。
小説はショートショートしか読まれないとか。
うーん。
想像力が及ばん。
しかし必ず100年後という時がやって来る。
そしてその時俺はもう居ない。
悲しいとか寂しいとかそういう訳じゃあ無いが、どうなっているのか単純に気になる。
しかしもう死んでいるんだなぁ。