表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
De Profundis  作者: 絶品カニ玉
132/473

愛不穏




店の有線でなんか歌が流れて来た。


イケメン(多分)が「失敗しても良い〜カッコつけなくたって良い〜」とかそんなようなことを歌っていた。


カッコつけたような歌声で。




なんか虚しかった。


カッコつけなきゃ、良い曲じゃ無ければ伝わらない。


「必死にならなくて良い〜」なんて曲を必死こいて歌っているんやで。


大変やね。


努力しなくて良い、というメッセージを伝える為の努力。


歌手の気持ちを聴く側も努力して受け止めねばならない。


みんな必死。


虚しい。


俺の思いは誰にも届かないのに。


だって努力していないし。


……確かに!


気付きを得た。


気づかなくて良い〜。


知らなくて良い〜。



どうでも良いけど有線でなんか聞いた事ある曲のインストバージョンが流れて来ると非常にモヤモヤする。


どうでも良い〜。











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ