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De Profundis  作者: 絶品カニ玉
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過去 -カコ-




ここに書いたものに限らんが、1年前ぐらいに書いた文章とかを読み返すとちょっと驚くことが多い。


俺こんな事書いていたのかと。


全然覚えていない。


記憶にございません。


かつて、俺が表現しようとした思い。情熱、衝動、指の動き。


今はもう、その事を全く思い出せない……。


まぁどうでもいいことばかり書いているからっていうのも大きいか……。



人の記憶のなんと脆く儚いことか。


今のこの記憶も考えもやがて薄れ消えていく……。


ウンコ……。


どうして忘れてしまうのだろう……。


生きていれば考え方も変わる。


書きたい事も変わっていく。


昨日の自分は、果たして今の自分と同じ人間なのか?


明日の自分は?


世界も自分も一見同じように見えるが、実際は目まぐるしく移り変わっている。


川の流れのように。


自分を自分に繫ぎ止めるものは一体なんなのか?


記憶と意識? いやそれこそ全くあてに出来ないものなのだ。


まぁ自分の文を読み返す事なんて殆ど無いんだけどな。


どうでも良い。


だからどうでも良い事ばかり書く。





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