13 罰ゲーム(?)その1
5ヶ月ぶりの投稿(←殴
いろいろあって書くh(←殴殴
・・(←殴殴殴 なんにも言ってないよね!?
とにかくこんなに空いてごめんなさい。
今日はテスト明けの休日。いつもの公園に2人はいた。
「おはよう、愛。今日はなにをしてもらおっかな〜。」
「えっとぉぉ、私はなにをされるんでしょうか。カツアゲみたいなことはしないでお願いします。」
「当たり前でしょ?するわけないじゃん。」
前回のテスト対決で負けた愛に課せられた罰ゲームは予想通り「2人で一緒に1日過ごす。」だった。
もちろんそれぞれの母親に事情を説明し今回の罰ゲームは執行された。(こうでもしないと捕まっちゃいますからね!赤の他人であるJKとJSが一緒に外に1日中出るなんて!!、、、フィクションなら許されるよね?)
午前9時
いつもの恋人繋ぎでてるは愛を誘導していった。ただこれからどこに向かうのかは聞いていない。まぁこんな時間帯だし寄るとしたら大きいショッピングモールとかかなと思っていた。
「着いたよ。まずはここ!」
視線を上げるとそこには駅のホーム。
「えっと、、これって電車に乗るってことでいいんだよね??」
「うん。お金は2人分持ってきてるから。」
「いやいやいや、ちゃんと自分の分は自分で出しますから!」
もちろん1日中ぶらぶらするとは思っていた愛はそれなりのお金を持ってきた。しかし電車に乗ることになったのは想定外であろう。
「これからどこに行くの?」
「2つ先の駅の大きな遊園地。」
「.......ちょっと待って!あそこって入るだけでもお金すごいかかるのに、てるちゃんそんなお金持ってるの!?」
「......ふふ。もちろん持ってないよw。そこにはいかないけど近くのショッピングモールに行くよ。」
てるの冗談に愛は深くため息をついた。もしあのまま入っていったらもう欲しいものがほとんど買えなくなってしまうと考えていたらしい。
午前11時
大型のショッピングモールに到着した二人。
「まずはどこに行くの?」
「それはね、、、ついてからのお楽しみ。」
何か企んでいるのは承知だが、ついていくことにした。
てるはとある場所でその足を止めた。どうやら目的地についたらしい。愛がふと見上げてみると、、そこは洋服屋さんだった。
「えっと、、てるちゃん?ここに何しにきたのかな??」
「えっ、、もちろん夏休みに着る服を買いに来たんだよ?私ってたくさん夏服持ってないから買おうかなって迷ってたところなの。」
「じゃあ私はここで待ってr、、あのーどうして服を引っ張ってるんですかーー。」
「決まってるでしょ!愛が選んで!!私が着る服を!!!」
「ええええええ!!??いやいや、私ファッションとかそこまで詳しくないし、、あの、、その、、、、、、えっと、何か要望ってあるの?」
焦る愛であったがてるはいたって冷静。むしろ服選びに夢中だった。
「愛が好きな服!」
「あ、、はい、、、。」
この場に長くいたらまたからかわれると思い、素早く直感で選んだ。
「ありがとっ!」
試着室の中にいるてるに服を渡し少しすると出てきた。
「・・・かわいい。」
今までのどのてるよりもかわいいてるに変身していた。まるで魔法がかかったように。
「じゃあ服買って次はご飯食べに行こう。」
こんな子と手をつなぎながら歩いてる自分はそれはもう緊張していた。心音がとても早くはちきれそうな程だった。
(1)ということは(2)があります。察してw
5日ごとに出来なかった分は取り戻す。