京都観光と一大イベント 2
「三月は何をお願いしたの?」
「私?私は……なーいしょ!」
「えぇ?まあ、僕も教えるつもりはないけどさ」
「えー!?教えてくれないの?」
「うん、内緒だよ」
僕達は、神社でお参りを済ませると清水寺の参道を散策した。お土産とかを色々と見て回って、もちろん色々と買い物を済ませると一度ホテルに戻ってから、嵐山へと移動を始めた。
「この2日間楽しかったね、はるくん!」
「そうだね。イベントも楽しかったし、柚子先生にも会えたしね」
「クロスアイギスの1話の反応も良かったからね!
頑張ろうね、はるくん」
「うん、そうだね」
「…………はるくん?どうかした?」
「なんで?」
「すごくぎこちないよ?」
「そ、そう?普通だよ?」
「うーん……まあ、いいけどね?」
「うん……」
なんとかごまかしたけれど、僕はすごく緊張していた。17年生きてきて、人に告白をするっていうイベントが初めてだったから。だから、僕はここから先のことはあまり覚えてない…………
嵐山に着いた2人は、そのまま何をするでもなく町並みを見ながら歩いていた。
「きれいな町並みだよね、三月」
「そうだね!夕陽に染まる町っていうのが風情があるよね!」
「風情なんて言葉、三月使えるんだ」
「む!普通に使えるもん!!!私だって高2だし!」
「まあそうだね。流星の家で勉強した時に見たから知ってるよ」
「そうだね!」
そんな他愛もない話をしながら2人が渡月橋に差し掛かった頃、三月はあることに気がついた。
「ねぇ、はるくん?」
「どうかした?」
「日曜日なのに橋の上に人が1人もいないね?」
「そうだね」
「もしかしてこれもはるくんが何かしたの?」
「そういうことになるかな?」
「今度は何したの?」
「それは今からのお楽しみ」
そう言って2人は渡月橋の真ん中まできて立ち止まりました………
「白河三月さん」
「は、はい!」
「長くなるけど聞いてもらってもいいですか?」
「うん、わかった」
「最初に三月の事を知ったのはアニメで見たときでした。一声聞いたときからすごくハマッて、ずっと三月が出てるアニメを追ってました。それで、イベントで三月の姿を見た時に一目惚れしました。まさか同じ高校の隣の席になるなんて思ってもなかったし、こうして一緒に過ごしたり仕事したりするとも思ってなかった。それに、こんなになあなあな関係で続けてしまった自分にそろそろけじめというか、はっきりとさせようと思ったので今日、この場を選びました」
「うん」
「白河三月さん。僕と、付き合ってください」
「………はるくん、いや鳳太陽くん」
「うん」
「私からもお話するね?」
「うん」
「私が最初に太陽くんのことを知ったのはスターズのイベントだったよ。その時はまだ白河三月だったけど。それで、太陽くんを見て私も一目惚れしたんだ。だから太陽くんがアニメ好きって話を聞いて声優を目指したの。私もまさかこんなことになるなんて思わなかったけどね!」
「三月…」
「だから、私からも言わせてもらうね!」
「鳳太陽くん。私とお付き合いしてください!」
節目を迎えました!!!
長くなりましてすみません!!!!
ですが、ここからもまだまだ続きますのでよろしくお願いします!!!
この作品がいいなと思っていただけましたら、評価や感想なほどよろしくお願いします!!!!!




