番外編 スターズ結成の過去 2
4人組ユニット、スターズの結成が決まった次の日。太陽と天は事務所の一室にいた。
「なあ、太陽」
「どうしたの……って大丈夫?天」
「いや、若干大丈夫ではないかな…」
「そんなに緊張しなくても大丈夫だって」
「そうは言ってもな、緊張するものはしてしまうんだよ」
「まあそこは頑張って慣れていってもらうとして……そろそろ来たみたいだよ」
「そうか」
天がそう呟いてすぐに、部屋のドアがノックされた。
「どうぞ!」
「太陽君、天君、この2人があなた達とユニットを組む二科青空君と四条流星君よ」
「俺は二科青空、よろしく!」
「青空?最初なんだからもっとちゃんと挨拶しないと。初めまして、四条流星です。これからよろしくお願いします」
「流星は固すぎんだって!先輩とかならあれだけど同い年の同期なんだからこのくらいがちょうどいいんだって」
「そうは言うけどさ……ああ、ごめんね?2人で話しちゃってて」
「それは全然いいよ?次は僕達が挨拶する番だね。僕は一瀬太陽。よろしくお願いします!」
「……俺は三島天です。よろしく」
「天?大丈夫?」
「いや、予想はしてたんだがやはり俺は場違いではないか?」
「大丈夫だよ!」
こうして、両者ともに少しグダグダになりながらも顔合わせが始まった。
「まさか俺達が太陽と同じグループになれる日が来るとは思ってなかったぜ」
「そうだね。僕達世代、いや大体のギャラクシーのアイドルは太陽君を目標というか憧れとして持ってるからね」
「僕はそんな大層なものじゃないよ?」
「「「いやいや」」」
「でも、来年は僕はあまりこっちの活動はできないからそこは先に謝っておくね」
「そうなん?」
「うん、僕自分の学校の生徒会長だから」
「え?」
「太陽、生徒会長なのか?」
「うん、推薦を受けちゃってね」
「断ったりはできなかったのか?」
「まあできないことはなかったんだけどデビューすることになると思ってなかったからね」
「そうだったのか……」
「いや、太陽がデビューできないなら他のジュニアは誰もデビューできねーよ?」
「そんなことないって。僕より人気の人だって全然いるし」
「それはデビュー組の限られたトップだけだからな!?」
「まあともかく、来年は僕は活動を少しセーブさせてもらうから」
「了解した」
「OKだぜ」
「了解だよ」
こうして初の顔合わせも終わり、いよいよスターズとしての活動が始まろうとしていた……
しばらくは過去編になります!
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m




