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イベント会場にて

僕達3人は、平等院見学を終えて伏見稲荷へと向かっていた。


「そういえば、なんで伏見稲荷なの?」


「ああ、これも聖地なんだけどね。『いなこん』ってわかる?」


「いなこん見てた!ってことは?」


「今からご飯を食べに行くのはその聖地の1つだよ」


その事を三月に説明しながら僕は当たり前の疑問をぶつけた。


「ところで……柚子さんも一緒に来られるんですか?」


その質問に、柚子さんはさも当たり前かのように答えた。


「え?だめでしたか?とりあえず今日のイベントまではご一緒させていただきたいんですが…」


「まあいいというか嬉しいですけど」


でもこの後の一言にびっくりしてしまう僕達だった。


「安心してください!私はお2人の邪魔はいたしませんから。どうぞご存分にいちゃいちゃしていただきましたら。私の次回作の参考にさせていただきたいですし」


「いやいや、そういうのじゃないから!」


「そうです!私達はそんなんじゃないから!…………まだ」


「うふふ、そういう所ですよ?」


「「何がですか!!?」」


僕達は2人して見合いながら首を傾げたけど柚子さんはニコニコとしたままだった。そして、僕達は伏見で昼食を取ってイベント会場へと移動しました。


〜イベント会場にて〜


「さあ、ちょっと早いけど着きましたね。何か見て回りますか?」


「私は見たいけど……柚子さんはどうですか?」


「そうですね……私も見たいです!」


「わかりました。なら最初どこから見ましょうか」


「やっぱり自分達のところでしょ!」


そう言うと、三月は早足でファンタズマ文庫のコーナーへと向かっていった。

なぜアニメ制作会社であるミッドハウスのコーナーではなくファンタズマ文庫のコーナーへ行ったかというと、今年の京アニフェスのファンタズマ文庫のブースが六道柚子作品のアイテムなどを多数取り揃えていたからである。まあ毎年多いんだけど……それでも今年の熱の入れようは例年以上だった。


「今年のブースはすごいですね。やっぱりクロスアイギスのアニメ化が大きいんでしょうか?」


「まあそれもあるでしょうが、実は来年の春から明日世界が終わるとしてもの続編が開始されるんです。それも要因の1つではないかと」


その情報に僕は喜びをあらわにしました。


「ほんとですか!嬉しいなあ」


「そうなんですか?」


「はい!僕がアニメというものにハマったきっかけもあすおわなので!」


「そうだったんですか……だから天君は貴方に会うように言ったんですね」


「そっか……確かに天には話してたっけ」


そんな感じで感傷に浸っていると三月に声をかけられ、僕と柚子さんは顔を見合わせて笑いながら三月の待つファンタズマ文庫のブースへと向かうのでした……

次回、京アニフェスのクロスアイギスのトークイベントです!よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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