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宇治と新たな出会い

???

「はー、天君が私のファンがいるから会ってほしいと言うのでわざわざここまで来たわけですが……」

「ここはどこでしょう?」


太陽たちと謎の女性との出会いがすぐそこまで迫っていた。



「宇治に着いたよ!!はるくん」


相変わらずテンションの高い三月に若干苦笑しながら僕も三月のもとへと駆け寄りました。


「そうだね」


「ユーフォだよユーフォ!」


「三月、はしゃぎすぎだよ?周りの人に注目されちゃってるよ?」


「え?」


三月は全然気が付いてなかったみたいだけど、周りの人は大体がこちらのほうを見ていた。そしてごく少数とはいえ僕達の正体に気付き始めた人もいたので僕は三月の手を取りバス停のほうへと走っていった。


「……三月、はしゃぐのもわかるんだけどあんまりやりすぎると声とか顔でバレちゃうからね?」


「うん……ごめんね、迷惑ばっかりかけちゃって」


「別に三月が気に病むようなことじゃないよ!こればっかりは僕たちにどうしてもついてまわる問題だからね。まあでも最悪バレちゃっても僕は問題ないしやっぱり普通に楽しもうか」


「はるくん……ありがと」


こうして、また少しひと悶着ありながらも僕たちは最初の目的地へ向かうためにバスへと乗り込みました。


「そういえば、はるくんに連れられるままにバス乗ったけどどこに向かってるの?」


「えっと、宇治神社ってところだよ」


「へー」


「で、とりあえずそこ見たら平等院行ってから昼ごはん食べる店に移動するからね」


「わかった!」


そしてバスに揺られること10分ほどで神社に到着しました。


「着いたね!」


「うん、着いたね。じゃあとりあえずお参りしようか」


「そうだね、あんまり時間もないもんね」


そして僕達は境内のほうへと入っていったのでした。



???

「ここは神社ですね。天君が一緒なら喜びそうなものです。ああ、この看板にこの場所が書いてあるではありませんか……宇治神社?あれ、私は確かに京都市にいたはずなんですがどういう事でしょう?まあここも次回作の舞台として使えそうではありますしとりあえず参拝しておきますか」


こうして、太陽たちのすぐ後に一人の女性が入っていったのでした。



「そうだ、宇治神社って何の神様なの?」


「学問の神様みたいだよ。まあだからといって学問の事をお願いしないといけないわけじゃないから好きなことを願ったらいいんじゃない?」


「そうだね!でも何をお願いしようかな……」


「僕はもう決めてるけどね?……ああ、だからって慌てなくても大丈夫だから」


「……よし、私も決めた!」


そして僕達は参拝し、境内の建物を見て回ってから平等院へと移動しようとしていました。その時、


「……あなた、もしかして一瀬太陽さんでは?」


変装をしているにも関わらず、一目で僕の事を言い当てたその女の人に警戒感を出しながら僕は答えた。


「そうですが、あなたはどちら様ですか?」


「あぁ、そうですよね。申し遅れてしまいました、(わたくし)六道 柚子と申します。気軽に柚子さんとでも呼んでくださいね?」


「え」

「「えーーーーー!?」」

新たな出会いはまさかの六道先生です。京都編1日目と2日目のイベントまではよく出てくると思いますのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m


また毎度のことではございますが、評価や感想などいただけるととても嬉しいです!ぜひお願いいたしますm(_ _)m

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