2人で京都へ行こう
今回からしばらくは京都編となります。京都編はもちろん仕事の話もあるのですが、恋愛中心となる予定です!よろしくお願いいたしますm(_ _)m
梅雨も明けて蒸し暑さが日に日に増してきている7月半ばの土曜日。僕と三月は揃って東京駅へと向かっていた。
前に静岡に三月と一花さん、そして陽兄の4人で行った時に陽兄から言われていた7月から始まったアニメ、「クロスアイギス」と京都市とのコラボイベント。それともう一日は京都アニメフェスティバル、通称京アニフェスに登壇することになっているので、1泊2日である。しかも、イベントの時間以外は自由行動らしいので、実質これはデートのようなものだと僕は人知れず浮かれていた。
でもそれは三月も同じみたいで、僕が三月の方を見ると顔を逸らすのに僕が前を向くとすごくこっちを見てきていた。三月からしたら僕がそうなのかもしれないけど…
なので、僕達が仲良くなり始めてから今までで一番と言っていいほど僕と三月は静かだった。そして、このままじゃまずいと思ったのでなんとか会話をしようと話しかけることにした。
「三月」
「はるくん!」
「三月から先にどうぞ」
「いやいや、はるくんから先でいいよ?」
こんなまるで初々しいカップルかのようなやり取りをしつつ、ようやく僕たち二人の間の緊張もほぐれてきたのでこの2日の予定を決めることにしました。
「はるくん、今日と明日の予定ってどうなってるの?」
「今日の京アニフェスは夕方5時からのコーナーに参加だから会場入りは3時くらいを予定してるよ。逆に明日のクロスアイギスと京都市とのコラボイベントは午前中で終わるから今から3時までと明日の昼以降は自由時間ったことになるね」
「よくそこまで覚えてるね!?」
「このくらいは普通だと思うけど?」
「はるくんの普通は私達からしたら普通じゃないからね?」
その三月の言葉に若干ショックを受けながらも聞き流していると駅に着いた。
「えっと、まずは切符を買うんだっけ?」
「いや、切符ならもう買ってあるからとりあえずコンビニで朝ごはんでも買おうか」
「さすがははるくんだね!」
「このくらいは当たり前だよ。時々一人だったり天とかと出かけるときは前もって買うようにしてるからね」
「そうなんだ…っていうか天くんと出かけることなんてあるんだね」
「まあスターズの中で一番気が合うのが僕と天、そして青空と流星だからね。もちろん他の二人と仲が悪いとかでは決してないんだけどね?」
そんな僕たちの話なんかもしながら改札近くのコンビニに入りました。
「昼は行きたいところがあるから朝は軽めにしておいてね?」
「はーい!」
「じゃあ買う物を決めたらかごに入れてくれたらいいから」
「でもお金は?」
「そのくらいは僕が払うよ」
「でも…」
「こういうところくらいは僕にかっこつけさせてよ。まあ数百円とかだからかっこつけも何もないんだけどね」
「…ありがとうはるくん!」
こうして朝ごはんの買い物も終えた僕達は改札を通りホームへと向かうのでした。
さあ、今話はいかがでしたでしょうか?
お願い?
皆様からの評価や感想が欲しいです!こんなこと言うのもおかしいですが、もしよろしければぜひともお願いいたしますm(_ _)m




