四条家で勉強会! 1
勉強会はほぼ始まっていませんがよろしくお願いします!!!
僕達は流星の家に向かって会話をしながら歩き始めました。
「でもさ、思ったことがあるんだけど」
「なに?流星」
「確かにアフレコもあったことだし太陽と白鳥さんが知り合うのはわかるよ。でもなんで二人で勉強会なのかなって」
「それも話せば長くなるんだけどさ」
「いいよいいよ、気になるし聞かせてよ」
「僕の兄さんがいるでしょ?」
「陽介さんだったっけ」
「そうそう。で、その陽兄がいま声優事務所の社長兼マネージャーをしてるんだけど、それが三月なんだ」
「おおー、それでそれで?」
「で、三月のほうはさっき自己紹介で言ってたけど白河なんだ」
その僕の一言にしばらくピンと来てなかった流星だったけど三月の姿をちゃんと見ることで理解したみたいでした。
「あー…もしかして一花さんの妹ってこと?」
「そういうこと。それにもっと言うと僕と三月の家は同じマンションの2部屋隣で学校も同じクラスで隣同士なんだ」
「ちょっと情報多すぎじゃない?っていうかそんな近くにいてなんで気付かなかったの?」
「僕達はどっちも変装してるからね」
僕はそう答えたけど流星は痛いところをついてきました。
「でもさ、太陽のレベルのオタクなら変装で姿が違っても声でわかるんじゃない?」
こういう時に鋭い流星の意見に僕は諦めて本当のことを話し始めました。
「まあ実をいうと結構早い段階で三月が白鳥さんなんだろうなとは思ってたよ」
それに驚いていたのは三月でした。
「え!?そうだったの?私は全然はるくんの事分からなかったのに!」
「まあ僕は極力目立たないようにしてたし、一花さんにお願いしてなるべく学校の時間から始まるような仕事はいれないようにしてたからね」
「でも私だって目立たないようにしてたのに…」
「まあそうだけどね?声でわかったのもあるし僕が友達と白鳥月の話してるときに僕たちの方見てたでしょ?」
「それも気付いてたの!?」
「うん、結構わかりやすかったからね」
「そ、そうだったんだ」
そんな感じで2人での会話に夢中になっていると横から呆れたような声が聞こえてきた。
「2人とも盛り上がるのは全然いいんだけど僕もいるってこと忘れてないかな?まあ太陽のプライベートなんて僕らでも知らないことのほうが多いから聞いてるだけでも楽しいんだけどね?」
「ごめん流星。夢中になりすぎてた」
「まあ全然気にしてないよ。ただ白鳥さんには色々聞かせてもらうしいろいろお話させてもらうけどね?」
「それってめっちゃ気にしてたやつじゃん!?」
そんなこんなで僕達は流星の家に着いたのでした。
「相変わらずだけど、やっぱり流星の家は広いね」
「まあ僕も太陽ほどじゃないけど稼がせてもらってるからね」
「2人っていうかスターズってどれくらい稼いでるんですか?」
「まあスターズだけで言うと4人できれいに4等分してるから今で大体……流星、どのくらいだっけ?」
「今月だとまあ正確な額は言えないけど…一人当たり僕らのCD1000枚分くらいかな」
それを聞いて三月は唖然としていました。
「まあそんな顔にもなるよね。でも太陽はほかにもいろいろやってるからそんなレベルじゃないけどね?」
「まあまあとりあえず僕の話は置いておいて、今日の目的は三月に勉強を教える事なんだからね?もちろん流星にも手伝ってもらうよ?」
「もちろん!とはいえ太陽がいるならあんまり出番はないだろうけど」
「よ、よろしくお願いします!」
こうして色々と想定外なことが起こりながらも勉強会が幕を開けるのでした……
次回は勉強会はそこそこに三月と流星の会話をメインにする予定です。また次回も読んでいただけると嬉しいです!
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