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三月と勉強会…のはずが

勉強会は今回はまだ始まりません!

僕は、打ち合わせを終えるといつもの姿に着替えて家への道を急ぎ帰っていました。


「打ち合わせの後も凛さんと話し込んじゃったからな…思ったより時間かかっちゃったよ。三月怒ったりしてないかな?」


「おーい!」


そんなことを考えながら走っていると横から僕を呼ぶ声が聞こえてきたので見てみると…


「あれは三月……と流星?」


「お疲れ様、太陽!」


「いやいや、さらっといるけどなんで流星もここにいるの?」


「まあたまたまなんですけどね?僕も事務所に用があったからこっちに来てたらこの子が太陽が遅いって呟いてたから話し相手になってたんだ。ていうか太陽も携帯ぐらいチェックしたほうがいいよ?」


そう言われて携帯を見てみると、LIMEの通知が数件どころじゃなく来ているのを見て少しギョッとしながら慌てて三月のほうを見て謝罪しました。


「本当にごめん!」


「……大丈夫だよ?」


「それ絶対大丈夫じゃないやつだよね!?」


「まあ冗談はさておきほんとに大丈夫だからね?」


「ならいいんだけど…本当にごめんね」


「そんなに気落ちしないで!はるくんだって大変なのはわかってるんだから」


そう励ましてくれる三月を見て優しさに感謝しながらそれでもお詫びをなにかと考えていたら何を勘違いしたのか流星が良からぬことを言ってきました。


「太陽?さすがにファンの子に手を出すのはまずいんじゃないかな?」


「へ?あれ?三月言ってないの?」


「あっ…はるくんが遅かったのが心配でそこまで気が回ってなかった」


「まあいいんだけどね?じゃあとりあえずというかこんなところで立ち話もあれだしどこかに入ろうかと思うけど2人はどうかな?」


「私はOKだよ!」


「僕もいいよ」


こうして僕達3人は近くのファミレスへと移動したのでした。


「というわけで、まずこの子の事から紹介するわけだけど…」


「改めて、白河三月です!仕事の名前で言うと白鳥月って言えばわかりますかね?」


三月がそう言うと、流星はどこか納得したような表情をしていました。


「なるほどね。まあそうでもなければ太陽が女の子と会うことはないと思ってたからいいんだけど」


「流星、それってどういう意味?」


「いやいや、明らかにっていうか太陽は2次元にしか興味持ってなかったじゃん?」


「それはたしかにそうだけど…」


「だからもし会うとしたらこの前にアフレコにも行ってたし声優かなと思ってたよ。まさか白鳥さんとは思ってなかったけどね?……でも良かったよね」


流星の言葉に反応したのは三月でした。


「なにがですか?」


「だって太陽って最近はずっと白鳥さんの話ばっかりしてたからね?」


「そうなの?」


「ちょっ、流星!本人の前でそういうこと言わないでよ!」


「でも事実だしね」


「それはそうだけど」


ここで、早く話を切り上げて解散しようと思っていた僕とは裏腹に、三月がとんでもないことを言い始めた。


「もし良かったら流星さんも一緒に勉強会しませんか?」


「いいね!じゃあ僕も参加させてもらおうかな」


「いやいや、流星は別に来る意味ないでしょ」


「私は流星さんにも来てほしいんだけど……だめ、かな?」


「……いいよ。じゃあ場所を変えて家でやろうか」


「それなら参加させてもらうお詫びというかお礼に僕の家においでよ」


「流星の家?……確かにここからだと1番近いのは流星の家だね」


「じゃあそれで決まりだね!」


三月のお願いを断れない自分の弱さを感じながら、僕達3人はファミレスを出て流星の家へと向かうのでした。

このお話を境に、太陽と他の声優や逆に三月とギャラクシー所属のアイドルとの関わりも増えてきます!ぜひお楽しみいただけると嬉しいです!


また、何度も言ってあれですが下の評価ボタンや感想などいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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