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僕の推しが僕推しだった件  作者: 神崎あやめ
推しと推し

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瀬奈と凛・蓮と太陽 1

私は蓮に連れられ、七海家へと入りました。するといきなり玄関先にいたのはパッと見20代にしか見えない女性でした。


「蓮くん、この人はお姉さん?」


「いやいや、母さんだよ」


「え?」


「そうですよ。私が七海蓮の母、七海凛です。よろしくね?瀬奈ちゃん」


「は、はい!よろしくお願いします」


私は、あまりにも若く見える蓮のお母さんに驚きつつ挨拶を交わして家の中へと入らせてもらいました。そして、いきなり…


「早速で悪いんだけど、瀬奈ちゃんとお話したいことがたくさんあるから少し借りるわよ?蓮」


「え?」


「わかったよ。でも変なことしたらキレるから」


「わかってるわ。ただ話すだけだもの」


そう言うと、私の意見を言う暇もなく凛さんに連れられた私は建物3階にある応接室のようなところに入りました。


「勝手にこんなことをしてごめんなさいね?」


「いえいえ、全然大丈夫です!」



「瀬奈ちゃんと蓮のユニット、コメットができる前から蓮からあなたの話は聞いていたから、ずっとあなたと話してみたいと思っていたのよ。こういうタイミングがあって良かったわ」


「こちらこそ、今更ながらに凛さんにこんなことを聞くのもおかしいかもしれないですけど、LIGHTNINGのLinnさんですよね?」


私が凛さんにそう聞くと、少し驚きながら


「ええ、そうよ。でもよく私の事がわかったわね?」


「はい。陽くんが私に教えてくれたので…」


「陽くん……一瀬君のことかしら?」


「そうですね。一昨年くらいにこのお家がテレビに出ていたときにちょうど陽くんと見ていたんですけど、その時に言ってたんです。『この家の凛さんはね。LIGHTNINGっていうロックバンドのボーカルだったんだよ』って」


「そうだったのね。彼は他になにか言ったりしてた?」


「陽くんはその後、『また会いたいな』と言ってましたよ?」


「また…?私は彼とは会ったことはないと思うんだけど」


「そうなんですか?じゃあ陽くんの記憶違いなんですかね?」


「まあ、私が覚えていないだけかもしれないけれどね?…それで話を戻すんだけど、あなたが私のことを知っているのなら都合がいいわ。結論から先に言うのだけど、私があなた達コメットの次作の作曲を担当することになったの」


「え?」


「ちなみに作詞はアリアPらしいわ」


「ちょっと話についていけないんですが…」


「まあそうよね。でもとりあえずこの件の詳しい話はまた別の場所で私とあなた、そして蓮とアリアPを交えて4人で行うから」


「わ、わかりました」


「それでね、ここからが今日の私にとっての本題になるんだけど…」


「はい!」


「……うちの蓮のことどう思う?」


「…はい?」


凛さんからの唐突なお話に私はまともな返事を返すことができず挙動不審になってしまったのです…

でもこのタイミングで蓮もある人と話していたことを私はまだ知らなかったのでした……

また間隔があいてしまった……

いつもすみませんm(_ _)m

次回はこの続きまたは新作になります。

よろしくお願いします!m(_ _)m

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