コメットの休日 2
私達はカラオケに着くとフリータイムを選んで部屋に移動しました。
「さあ歌うか、瀬奈。どっちから歌う?」
「蓮から歌っていいよ」
「おう、じゃあ俺はスターズの曲にしようかな。何かオススメあるか?」
「やっぱり太陽さんの『Sunshine Forever』かな」
「瀬奈は太陽さんのこと好きだもんな。でも俺が歌っても大丈夫か?」
「どういうこと?」
「いや、瀬奈の事だから『太陽さんの歌を歌わないで』とか言うかなって思ったんだけど」
「いやいや私さすがにそんなこと言わないからね!?」
「そうか?…瀬奈ならやりかねんけどな」
「なんだって?」
「いや、何でもない。じゃあ歌うな」
「うん、期待してるから」
「いやいや、期待しすぎるなよ?」
「まあでも蓮の歌唱力はトップクラスだしね。期待はするよ!」
「あくまでクラスだからな?ギャラクシーのトップは太陽さんだから」
「それはそうだけどね。蓮だってもっと自信持って!」
「いや別に俺自分に自信ないわけじゃないからな?ただ太陽さんと比べるとってだけの話だから」
「うん、そうだね!じゃあお願い!」
こうして歌い始めた蓮の歌はやっぱり上手くてそして安心できる声色でした。そして付けていた採点の結果は96点でした。
「さすが蓮だね!」
「まあこのくらいはな。できて当たり前だと思うけどな?」
「まあ蓮ならそうかもね?」
「そうなんだよ。じゃあ次は瀬奈が歌って」
「わかった。何歌ってもいい?」
「いいよ?何歌うの?」
「STARDUSTの『星降る夜』にしようかな」
「懐かしいな。俺たちがまだ小学生のときに流行ってたよな。俺もあの頃はSTARDUST好きだったんだよ。白瀬さんが好きだったな」
「そうなんだ!でもそういえば白瀬さんってうちの一花副社長なんでしょ?」
「え?マジで?」
「らしいよ?」
「言われてみればそんな気がする…そうだったのか。そんな近くにいたんだ。まあだからといってもう過去の話だからいいんだけどな」
「そっか。じゃあそろそろ歌うね?」
「おう、なんか変な話ししてゴメンな」
「いいよいいよ」
私はそう言って、歌い始めました。点数は94点と低いわけではないけど特別高くもない点だったけど、蓮が楽しそうだったので私も満足してました。
そんなこんなで私達はカラオケを楽しみ、終盤になった時にふとスターズの話題になりました。
「なあ瀬奈」
「なに?」
「スターズの4人ってあの若さですごいよな」
「そうだね。私達と1歳しか違わないのに陽くん達はギャラクシーどころか日本を代表するアイドルグループになってるもんね」
「まだデビューして1年しか経ってないとは思えないよな」
「まあでも陽くんならやりかねないけどね?」
「そうなのか?」
「あの人は中学の頃からハイスペックだったからね」
「ハイスペックって?」
「だってギャラクシーに入ってたはずの中3の時生徒会長もやってたくらいだから」
「ま、マジか…!?」
「うん。しかも先生曰く歴代最高の会長だったって」
「すげーな。あの人ほんとに人間なのか?」
「どうなんだろ?もう私もわかんない」
「だな」
「でも、青空さんも天さんも流星さんもすごいよね」
「そうだよな」
私達は話した結果スターズの4人はみんな人間離れしてるという結末になりました。
その後も何曲か歌い私達は店を出たのでした。
コメット編です。最近更新頻度悪くてほんとにすみませんm(_ _)m
次話はなるべく早く更新予定です。よろしくお願いしますm(_ _)m




