サキュパスIN俺の夢!
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「うまそうな人間がここにいるなぁ。
こいつの精力を絞る取ってやろう。」
俺は今、寝ているしこの声は綺羅の声ではない。
この声は一体…
精力だとか言っている。そして、今俺は夢の中にいるのだ。
つまり、サキュパスか?!
俺はウゲぺディアで調べたことがある。
サキュパスとはどんな悪魔なのかと。
まあ、簡単に説明すると夢の中に出てきてやっちゃうやつだ。
そして、この世界では支配する存在である。
王様が言うにはある一国の男性だけが搾取対象のはずだが…
そんなことより今俺は危機的状況下にいるということだ。
もしかしたら精力を全て取られて死ぬ可能性すらある。(綺羅にすでにかなりの精力を絞り取られてるため。)
「あなた、私の存在に気づいているのね。なら話が早いわ。もう食べちゃうわ!!」
サキュパスのじゅるりというエロい音が響き渡る。
夢の中のはずなのに意識ははっきりしている。
きっと、サキュパスの力だろう。
自分の体をよくみたら裸だった。
そして全く動けない。反則というレベルではない。
「じゃあまずはしゃぶって一発貰おうかしらねぇ。うふふ。」
サキュパスが俺のジュニアを口の中に入れようとした瞬間。
サキュパスは動かなくなった。対して俺は動けるようになる。
「おーい!大丈夫?」
なぜかサキュパスの心配をしている。サキュパスの見た目は反則的にエロくそして美しい。
そんな素晴らしい悪魔をほっとける奴がいるのか。いるなら教えて欲しいくらいだ。
「はい。大丈夫ですよ。先程は大変失礼いたしました。切腹してお詫び申し上げます。」
「いやいや、謝るだけでいいからそこまでしないでよ。
「ありがとうございます。」
「なんで、急に止まったの?」
「貴方様にはサキュパスのご加護という大変珍しく、サキュパスになんでもできる(奴隷化)
職スキルを持っています。」
「つまり、遊び人についてくるスキルってこと?」
「いえ、基本ついてくることはないのですが貴方様が素晴らしい人物である故、ついてきたのです。」
「もうその喋り方やめてよ!なんからしくないよ。」
「わかったよぉ。これからよろしくね!嘉比芽くん。」
あまりの態度の変化に驚いたが、仲間が増えることはいいことだ。
しかし、現実でサキュパスが現れられるかが問題だな。
「サキュパスって俺が夢から覚めても見えるの?」
「もちろん。サキュパスは夢の世界と現実を行き来することがかのうなんですぉ。」
きっとこのサキュパスは戦力にもなるし、クエスト攻略がスムーズになりそうだ!
しかし、サキュパスのことだから性欲はすごそうだな。
あーー夜が大変になりそうだ。(この後夢から覚めて…)