ギャンブル。そして家を買う。
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召喚から約一週間が経った。
「さすがにもう宿で寝泊まりするのはやだよ!」
「でも、そんなお金どこにあるのさ。」
「カジノって知ってる?」
お前は馬鹿かって言いたくなったがグッと抑えた。
綺羅はギャンブルというものに興味がないどころか嫌いだと思っていたので
少しショックだった。まあ、ギャップがあって萌えるという人もいるのだろけど。
そして言われるがままカジノに向かった。そこにはスロット、ポーカー
ブラックジャック、ルーレットなどたくさんあったが、手持ちのお金は10000セッソ。
まあ、流石に綺羅は賢いのだから全部使うとは言わないだろう。
「そのお金全部かけましょ!」
「え、でも。」
「早くよこしなさい!」
しかし、家を買うとなると多分1000万セッソはするだろうな。
まあ、一発ドカンと当てるか地道にやるかだが、もちろん賢い綺羅は地道にやるだろうな。
「この倍率4000倍のとこにこれぜんぶかけるわ!」
「おい!負けたら全部消えるんだよ?」
「嘉比芽くんは黙ってて!見てなさ い....」
ちょちょっと待ておいおい。外れたらマジで許さない!
「おめでとうございます!」
「え?当たったんですか?」
「そうですよ。すごいですね!」
なんとこの女当てやがった!確率的にはきっと天文学的数字になるのに。
さすがステータスMAXの女だ。幸運もMAXなのだろう。
そして、ギャンブルに買った俺たちは4000万セッソ程の大金を手に入れることができた。
家を買えることになったので
不動産屋に行った。
「よし、この金で家を買うわよ!」
「どんくらいの家を買うの」
「うーん。屋敷がいいわ。そういうのない?」
「あるけどちょうど4000万セッソなんだけどなー。」
「よしそれにしよ!」
「でも、貯金したほうがいいんじゃ・・・」
「もう、買っちゃったわ。」
「えーーーー!l
俺の話は全く聞かないな。まるで、強行採決だよ。
買った屋敷は想像以上に広く、驚いた。さすが4000万ニッソだ。
日本円にすると四億くらいかなー?すごい大金なんだと今更理解した。
「うわー広い!こういう家に住んでみたかったのよね。」
「でも、綺羅の家すごく広かったよね?」
「あんなの狭い方でしょ?嘉比芽くんの家が狭すぎるだけじゃない?」
なんか煽られてる気がするな。
綺羅の家は十分広いのにわがままなやつなのか。
「こんなに広いし宿じゃないからやりたい放題だね!」
「それはどういう意味?」
「わかってるんでしょ?いただきまーす。」
そして、この家に住んではじめての夜が来た。