表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
104時間の恋  作者: 煌
1/1

シーソー

* 1 *


「 初めまして。 」

じわじわと、じっくりと、傾いていく。

まるで、左右対象のシーソーのようだった。

でもそのシーソーは、対象に見えて、少し違った。

きっと、その時の風の向きとか、タイミングとか、違ったのはそれだけだろう。

それなのに、シーソーは傾いた。君の脚は地面を蹴ることはなく、ただただ、そのまま僕を見ていた。

僕は見下ろした。僕は君が、羨ましくて、憧れで。

でも、世界で一番憎かった。

世界で一番、嫌いだった。


_____ 104時間の恋。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ