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孤鳥(ことり)


孤独な鳥は

死に物狂いで生きて生きて

本気で必死で生きて生きて

それでも何も残せず

それでも何も残さず

たった独りで朽ち果てる


どれだけ懸命に生きていても

どれだけ真摯に生きて来ても

ただ死に逝くだけ

ただ生き抜くだけ


誰にも認められず

人知れず朽ち果て

ただの小鳥として

ただの独鳥として


それでも生き抜くことに

意味を見出だせる鳥と

意味を見出だせない鳥は

死に際の心境が違うのだろう


その孤独な鳥は

誰にも認めらることなく

人知れず朽ち果てた鳥は

どちらだったのだろう


死臭の漂う屍と化した小鳥からは

腐臭の漂う骸と成った独鳥からは

何も分からない

 


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