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【change】






【狂った鎌】



誰が最初にそう名付けたかもわからないが、ササガネムシャ…自分はそう呼ばれていた。



腕を振れば、瞬間林は更地に変わり



羽根を広げれば、獲物がいくらでも見つかる。



そして何者にも劣らない巨大な体



そんな自分を見て、人は畏怖の念を込めてそんな名前をつけた。



自分から人を襲ったことは、ない。



B級というだけで名をあげようとする馬鹿を懲らしめたことはあるが、人を喰ったことなど一度もない。



だけど、時が経つごとに自分は人に恐れられて、討ち取ろうとする者が増える。



だから自分も威圧で恐怖を与える



そしてまた恐れられていく



もう、それが普通となっていた




だが…こいつはなんだ?



見た目15、16歳の少年のくせに、威圧にも怯むどころか立ち向かい、威圧を解いても逃げるどころか立ち向かってきている。



他の二人もそうだ。



せっかく逃げられる道を作ってやっているのに、なぜ立ち止まっているんだ?



こんな人間……初めてだ



しかもそれが全員子供とは……



………………



気に入った




遅くなって大変さーせん

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