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精神障がい者の思い
精神障がい者になる前は、普通に仕事して、時に失敗して、課長に叱責されたり、注意されたりもした。
注意力が不足しているのか、単純にミスが多いのか、そのミスが目立って仕方が無かった。
偶に嫌気がさして、仕事をさぼってしまうこともあり、またそれで課長に忠告を受けたりもした。
怒られることに免疫がなく、ミスを指摘されるたびに謝りしかなかった。
多分職員さんも僕の性格を知っているだろうと思っていたけど、本当かどうかは知らない。
嫌な仕事をさせられていると思うと、モチベーションが下がって、ほとんどしゃべらない自分が職員さんと連携が取れるはずもなかった。
もともと喋るのも、会話するのも苦手だったので、ほとんど無口で仕事していた。
精神障がい者手帳を受け取った時に、自分は精神障がい者になったんだと実感した。
現代社会において、きっと悩みごとを抱えている人はたくさんいるはず。
そんな人にも優しく接することができればいいなと思う今日この頃。
きっと精神がやんでいる人もたくさんいると思うので、その人たちともかかわっていきたいな。