1. 登場人物
年齢は全て物語開始時点のものです。
ほぼ全員が春生まれ。
ここでは男女の記載はするが、作中王侯貴族の文化として男女による役職等の差はなく、性による不平等はほぼない。
※平民では普通に男女不平等だったりする
公爵や侯爵の中で格付けがあるが、第七公爵の方が第一侯爵よりも上。
● エーギノミーア家
第六公爵家。バランキル王国の東側に位置している。主要産業は農畜産業。
東方貴族の一員。
【ティアリッテ・シュレイ】
第四子で8歳。語り部なのです。
次期当主争いをしないことを宣言している。
【フィエルナズサ・テュレイ】
第五子で8歳。ティアリッテの双子の弟。
【ミッドノーマン・デュハリオ】
37歳の当主の男性。
大貴族当主らしく、かなり保守的で慎重な価値観の持ち主。
【キャデリウーシェ】
36歳の当主夫人。税務や財務の統括責任者。
【ラインザック】
18歳の長子。男性。暫定的に次期当主ということになっているが……
【シャルゼポネ】
16歳。あまり出番がない女性。
【ウォルハルト】
13歳男性。第三王子ピエナティゼと同級生。後に結婚することになる。
● デォフナハ家
バランキル王国の中でも最も古い家柄で、二千年以上も前にバランキル王が小国をまとめて統一しようとした時に協力的な立場をとった小国王族だったりする。
国内最東の半島が主な領地。
思想的にはほとんど無派閥に近いが、立地的には東方貴族ターナー派に属する。
【ハネシテゼ・ツァール】
長子の6歳の女の子。天才なのです。
一部読者からは転生者ではと思われているが、そのような設定はない。
【ジュミスタ・フィーマ】
33歳の女性当主。
学生時に親を亡くし、当主の座を継いでいる苦労人。そのために結婚・出産はかなり遅くなってしまっている。
【セデアニア】
物語開始時点では生まれていない。
本編に出てくるのはしばらく後だが、二年生の時に生まれている。性別は名前的に……、って中性的な名前だなおい!!
● ブェレンザッハ家
第一公爵家。まとまった量の鉄鉱を産出する土地を治めている。
西方貴族トゥジェ派をまとめる立場でもある。
【ジョノミディス】
8歳の長子。男性。次期領主として厳しく育てられている。
【クレアスター・リップズ】
本編で名前が出てこない当主。年齢未設定の男性だが、デォフナハ男爵より若いのは確か。
● モレミア家
第一の侯爵家。治める土地は北の方。
【ザクスネロ】
第三子で8歳。超頑張り屋で優秀なのだが、家格のせいでジョノミディスやティアリッテなどと扱いに差が出てしまっている。
【モレミア侯爵】
名前、年齢ともに未設定。一応男性の設定だけど、どこかで分かるように書いていたかは作者も記憶していない。
● バランキル王家
二千年ほど前に小国をまとめて現在の国を建てた。
王兄ミズルアーヴァ・ターナー
国王セイムカーヴァ・トゥジェ
第一王子(王太子)ルグニエック 19歳
第一王子配偶サリエフューネ 19歳 (ブェレンザッハから)
第二王子ストリニウス15歳
第二王子配偶ネイジャトゥレ 14歳 (ファーマリンキから)
第三王子ピエナティゼ 13歳
第三王子配偶ウォルハルト 13歳 (エーギノミーアから)
第四王子セプクギオ 6歳
第四王子配偶ハネシテゼ 6歳 (デォフナハから)
公爵一覧
1ブェレンザッハ西
2ファーマリンキ東
3デュオナール北
4スズノエリア北
5ザイリアック北
6エーギノミーア東
7ウジメドゥア西
侯爵一覧
1モレミア北
2イグスエン西
3ピモホリオ東
4オクヴォッカ東
5ゴルモス西
6アセリニオ北
7ゲォリゼータ西
8トトネモノ北




