益々、怪しい逃避行
怪しい、怪しいと思いながら6月。
いや~、いくら何でも怪し過ぎんだろ。
もう、丸わかりだろ。
そこまで私をバカにしとんの?
帰って来るなり
明日、1泊で出張になったと。
あ? そんな急な出張あるんかい?
前の会社なら、半分位は信じたろうが...今の会社は、そんな雰囲気では...。
ははーん、旅行やな!
しかも、♀同伴で。
新しい下着類、Yシャツを
いそいそと鞄に詰めてる。
なんで、急な出張なのに新品を用意してる?
3..2..1..バカですかー?
ボンバイエなバカでーす(笑)
呆れて顎の骨外れそう...。
本当の出張の時は、いつもホテルに戻って
これから寝る。
明日は○時位に帰ると、連絡が入る。
...が、無い。
きっと、それどころでは無いのだろう。
いったい、何処まで舞い上がっているのやら。
いっそ、天に召される位の高さまで
行ってくんなはれ。
次の日、私が仕事から帰ると
異常な上機嫌で、奴は帰っていた。
私を上手く騙せたつもりなのだろう。
うへへ、踊らせてやる。
飽きて息切れするまで踊るが良い。
踊り疲れた果てには、何が待っているのか
楽しみにしてろよー(笑)
何なら、赤い靴履かせたろか(笑)
死ぬまで踊れや。
ちなみに、旅行費用1泊50000のキャッシング。
どんだけー!?
私と付き合ってた頃は
湿気た民宿やら旅館やら...
なんでじゃっ!と、大喧嘩になるほどのものだったのに。
そんなに、その♀が良いのなら
末長く一緒に添い遂げられるよう
計らってやろうではないか。
今な、何処からどう攻めてやろうかと
思案中だから。
もう少し待つのだぞ(笑)