14.俺と彼女のと言うより俺の友達。前編
俺の名前は友田友男。
高校生だ、特に何の特徴もない、エロを愛してやまない、それがこの俺である。
そして、そんな俺には一人友人がいる。
奴の名は、同島人誌、俺と同じ高校男子だ。
こいつも特に特徴もない、顔は下の下、と言いたいとこだが中の上レベル。
誠に憎たらしい、ちなみに俺はどんなに盛っても中の下だろう。
まぁそんな自己紹介は置いといてだ。
最近、同島の様子が可笑しいのだ。
最近と言うよりもう一ヶ月以上。
家に帰るのは早いわ寄り道もしないわで。
しかもだ…前までなら俺が貸したエロ本を見て感想を言い合うと言うのに…捨てられた。
この前貸したお気に入りのエロ本を捨てられた。
手にいれるのにめちゃくちゃ苦労した。
その日を境に奴はエロ本を貸そうとしても断るようになりやがった。
「明らかに可笑しい…」
てことで、尾行である。
現在、学校が終わって放課後。
俺は同島が鞄を持ち上げて帰ると同時にこそこそと尾行を開始した。
最近同島の野郎言動が明らかに可笑しいかんな、突き止めてやる。
絶対にあいつ俺に隠し事してるぜ…。
『カクシゴト』
カクシゴトだよ♪
俺に隠そうなんて思わないでよね♪
キミノコトだよ♪
でもその先は突き止めるけどね~♪
茶番です、すみません。
まぁオープニングコールも終わった所で…あいつ家の中入ってったんだけど…。
「あれ…?」
普通に帰ったんだけど…。
なんだよ!なにもなかったし!
「はぁ…俺の思い違いかよ…。
よし!どうせなら、あいつの家で遊んで帰るか」
俺は友人の家へと。
階段をかけ上り、そしてインターホンを押す。
「はーい」
向こうから同島の声が…ん…?
あれ…?気のせいか…?今何か女性の声が…。
そして、扉がガチャリと開いた。
「どなたですか?」
そこにいたのは、黒いショートの髪が輝いている美少女がいた。
スタイルもパーカーの上からでもわかるくらいに抜群。
てかこのパーカー見たことあるような…うん、間違いない、この黒のパーカーは同島のだ。
「誌人ー誰だっ…た…?と、友田」
奥から出てきたのはエプロン姿の同島。
よし、説明&尋問タイムだクソ同島。




