↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺と彼女の同人関係。  作者: あだち りる
12/18

11.俺と彼女のと言うより俺のクラスの委員長。

突然だが、俺は学校では、オタクであり、エロ同人観賞が趣味と言う事はオープンだ。

特に隠す理由もないし、恥ずかしい訳でもない。

だが、これのせいで俺はとある、面倒くさい、奴に目を付けられている。


「おい!同島人誌!」


俺が机で突っ伏して寝ていると、その声は教室に響いた。

俺は嫌な予感を目に宿らせながらその声の主に視線を向ける。


「んだよ…鎖…」


「なんだその面倒くさい奴に絡まれた用な目と顔は」


「まぁその通りなんだが」


この、腕を組み、仁王立ち決めているのは、雌鳥(めんどり) 鎖(くさり)。

家のクラスの委員長だ。

委員長、と言うからには眼鏡キャラは当たり前とはいえ…本当に眼鏡かけてんだもんなぁ。

しかも黒髪ロング。

スタイルも抜群。

あぁもうなんでこの姿がこいつなんだよ。


「本当、俺お前の見た目と身体だけは愛せるわ」


「貴様!!その発言はセクハラと受け取っていいのだな!?先生に言うぞ!?」


「うわ、その脅迫古」


「本当に…!

けしからん奴だ!」


俺が何故、ここまでこいつに対して辛辣なのか、それを俺とこいつとの出会いで説明しよう。

たぶん一瞬で終わる。


これは、俺が鎖と初めて会った時の一言。


「あ、テンプレ巨乳眼鏡キャラだ」


「っ!!!」


なっ、一瞬だったろ。

ま、殴られたよ。

殴られたさ。

それはすごい勢いだったよ。

あれ女子の破壊力じゃなかったぞ。


まぁその出会いだけで俺がこんな辛辣な訳ではないんだけどな。

その理由は…あぁ説明会すんの面倒くさいから、とりあえず俺と鎖のこれからの会話をどうぞ。


「で、俺に何か用か?」


「用がなきゃ話しかけてはいけないのか!?

いけないのか!?いけないのか!?」


「いや別に…。

じゃあ何か適当に雑談でもすっか?」


「別にお前と話したいと言う訳ではない!

訳ではないんだ!ないんだ!!」


「だったらもういいな。

俺、帰るわ、てか帰らせて貰うわ」


「帰ったら何も話せないじゃないか!?」


「じゃあ何か話すことでも…」


「ないわよ!!」


面倒くせええええええええええ!!

あぁもう嫌だ!もう嫌だ!

面倒くさい!こいつ本当に面倒くさい!

こう言う事!こいつに辛辣な理由こう言う事!

これにもし!デレの一つでもありゃいい。

だがデレがねぇ!ツンもねぇ!

デレに入る前の中途半端な言い訳しかねぇ!

だから俺こいつ嫌なんだよなぁ!!


「あぁもう俺帰るから!

もう話しかけんなよ!?いいな?!」


と、俺は席から立上がり、鞄を片手に持ちながら大声で叫ぶ。

そして、教室に数秒の沈黙。

すると、みるみる顔が崩れて行く鎖。

これってまさか…。


「うっ…」


「やば…」


だが、俺が気付いた頃には遅かった。


「うわああああああん!!」


突然しゃがみ込んで、大泣きする鎖。


「出たよ鎖の大泣きモード!!!」


あぁもうなんなのこいつのこの豆腐メンタル。

まぁ落ち着け。

俺、こんなのはもういつもの事。

そう、俺は子供をあやすように、


「はいは~い、帰りましぇんからね~?

いい子でちゅね~!よしよし!」


俺は、鎖の頭を撫でる。

鎖は頬が緩み「ぐへへ」と笑っている。

そしてクラスから刺さる痛い視線の数々。

あぁもう本当にこいつ面倒くさい。

てか…早く帰えらせろよおおおお!!


この後、一時間近く大泣きモードは止まらなかったと言う。

読んで下さりありがとうございます!

この新キャラが突然と頭に降ってきて書いてしまいました…。

鎖ちゃん…確かに面倒くせぇ。

てことでまた!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。