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俺と彼女の同人関係。  作者: あだち りる
12/18

11.俺と彼女のと言うより俺のクラスの委員長。

突然だが、俺は学校では、オタクであり、エロ同人観賞が趣味と言う事はオープンだ。

特に隠す理由もないし、恥ずかしい訳でもない。

だが、これのせいで俺はとある、面倒くさい、奴に目を付けられている。


「おい!同島人誌!」


俺が机で突っ伏して寝ていると、その声は教室に響いた。

俺は嫌な予感を目に宿らせながらその声の主に視線を向ける。


「んだよ…鎖…」


「なんだその面倒くさい奴に絡まれた用な目と顔は」


「まぁその通りなんだが」


この、腕を組み、仁王立ち決めているのは、雌鳥めんどり くさり

家のクラスの委員長だ。

委員長、と言うからには眼鏡キャラは当たり前とはいえ…本当に眼鏡かけてんだもんなぁ。

しかも黒髪ロング。

スタイルも抜群。

あぁもうなんでこの姿がこいつなんだよ。


「本当、俺お前の見た目と身体だけは愛せるわ」


「貴様!!その発言はセクハラと受け取っていいのだな!?先生に言うぞ!?」


「うわ、その脅迫古」


「本当に…!

けしからん奴だ!」


俺が何故、ここまでこいつに対して辛辣なのか、それを俺とこいつとの出会いで説明しよう。

たぶん一瞬で終わる。


これは、俺が鎖と初めて会った時の一言。


「あ、テンプレ巨乳眼鏡キャラだ」


「っ!!!」


なっ、一瞬だったろ。

ま、殴られたよ。

殴られたさ。

それはすごい勢いだったよ。

あれ女子の破壊力じゃなかったぞ。


まぁその出会いだけで俺がこんな辛辣な訳ではないんだけどな。

その理由は…あぁ説明会すんの面倒くさいから、とりあえず俺と鎖のこれからの会話をどうぞ。


「で、俺に何か用か?」


「用がなきゃ話しかけてはいけないのか!?

いけないのか!?いけないのか!?」


「いや別に…。

じゃあ何か適当に雑談でもすっか?」


「別にお前と話したいと言う訳ではない!

訳ではないんだ!ないんだ!!」


「だったらもういいな。

俺、帰るわ、てか帰らせて貰うわ」


「帰ったら何も話せないじゃないか!?」


「じゃあ何か話すことでも…」


「ないわよ!!」


面倒くせええええええええええ!!

あぁもう嫌だ!もう嫌だ!

面倒くさい!こいつ本当に面倒くさい!

こう言う事!こいつに辛辣な理由こう言う事!

これにもし!デレの一つでもありゃいい。

だがデレがねぇ!ツンもねぇ!

デレに入る前の中途半端な言い訳しかねぇ!

だから俺こいつ嫌なんだよなぁ!!


「あぁもう俺帰るから!

もう話しかけんなよ!?いいな?!」


と、俺は席から立上がり、鞄を片手に持ちながら大声で叫ぶ。

そして、教室に数秒の沈黙。

すると、みるみる顔が崩れて行く鎖。

これってまさか…。


「うっ…」


「やば…」


だが、俺が気付いた頃には遅かった。


「うわああああああん!!」


突然しゃがみ込んで、大泣きする鎖。


「出たよ鎖の大泣きモード!!!」


あぁもうなんなのこいつのこの豆腐メンタル。

まぁ落ち着け。

俺、こんなのはもういつもの事。

そう、俺は子供をあやすように、


「はいは~い、帰りましぇんからね~?

いい子でちゅね~!よしよし!」


俺は、鎖の頭を撫でる。

鎖は頬が緩み「ぐへへ」と笑っている。

そしてクラスから刺さる痛い視線の数々。

あぁもう本当にこいつ面倒くさい。

てか…早く帰えらせろよおおおお!!


この後、一時間近く大泣きモードは止まらなかったと言う。

読んで下さりありがとうございます!

この新キャラが突然と頭に降ってきて書いてしまいました…。

鎖ちゃん…確かに面倒くせぇ。

てことでまた!

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