アウトオブさん海に行く
やあ、私の名前はアウトオブ。かの有名なアウトオブさんだ。
今日は私が友人と共に過ごした懐かしき日について話そう。
私には大学で出来た友人が数人いる。彼等は皆、気さくでいい人達であった。
私は彼等と共にお金では買えない貴重な体験をしてきた。そんななかの夏のある日のことだった。
「○○、海にいこうぜ海」
そう声をかけてきたのは友人のKである。Kはホモでストーカーであるが、その点を除けばいい奴である。
「海か、そういえばそんな時期だな、行くか」
こうして私たちは海に行くことになった。メンバーは私にK、もっさんにF、リョクにハルミさんだ。
最初の予定ではFの五人乗りの車で海に行き、もっさんが一人でどうにかして現地に行きそこで落ち合うはずだった。しかし、ハルミさんがリョクの自転車の後ろに乗っていくと言いだし、リョクとハルミさんとは現地で落ち合うことにした。(自転車の二人乗りは駄目だよ)
なので私を含めた四人で先に海に行くことになった。
海につくと早速もっさんを顔だけ出して砂に埋めた。彼がこのような扱いを受けるのには理由があるのだが、今回は触れないでおく。
海は穏やかで、空では太陽が自己主張している。そんな中、私は一人準備運動をしていた。他の二人は海で泳いでいる。
準備運動を終えた私は二人に合流するため海に入った。
しばらく私たち三人は遠泳に挑戦していた。少し疲れたところで海から上がり、食事をとることにした。
近くの海の家で焼きそばを買い食べることにした。ちなみにもっさんは埋まったままだし、リョクとハルミさんはまだ来ていない。
もっさんにはKが口移しで食べさせていた(もっさんはホモではない)。気持ち悪いので私とFは見ないことにした。
食事も終わり、ビーチバレーをすることにした。三人じゃやりづらいからもっさんを砂から出してあげた。
さぁ、男だらけのビーチバレーの開幕だ。男だらけなんて誰得だよとは思うがK得でした。
そんな感じで日が沈み、家に帰ることとなった。リョクとハルミさんは結局来なかったがいつものことなので気にしないことにした。
山も落ちもない話だが、これが私の過ごした日常の一ページである。