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アウトオブさん参上

やぁみんな、私の名前はアウトオブ。かの有名なアウトオブだ。


大学三年生の二十五歳、青春してます!




自己紹介がすんだところで本題に入ろう。


私は今、とある組織から追われているんだ。


これには実に深い理由があるわけなのだが、ここはおいておこう。


そんなわけで絶賛ダンボールプレイ中だ。


このダンボールはただのダンボールではない。超有名な研究者である友人が作った、光学迷彩機能付きのダンボールだ。


なので追っ手は目の前に私が隠れているなんて気づきもしないだろう。


「なぁ、なんでこんなところにダンボールがあるんだ?」


「さぁ? でもゲームじゃあるまいし、中に星が隠れているなんてことはないだろう」


なん、だと。何故このダンボールが見えているんだ?


まさか………私がしたことが、間違えてただのダンボールを被っている、だと?


だがしかし、目の前の奴らが気がついていないなら問題ない。タイミングを見計らって逃げればいいのだ。


「だがもしこの中に星がいて俺達がみすみす見逃したとなったら恥じだぞ」


「そうだな。それにこんなとこにあるってことはゴミだろうから放っておくのも悪いしな」


「じゃあ開けてみるか」


やばい、ばれる。


奴らの手がダンボールまでのび、そして………


「アウトオブ参上!」


いっそのこと飛び出してやった。


「ではサラダバー」


奴らが驚いている間に颯爽と逃げ出す。







さてこれから始まるは、私アウトオブが繰り広げる、意味なんてどこにもない、面白さも置き去りにしてしまうような日常生活。




のーーんびりと次回を待て!!


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