テレビ時代っ子
1000文字エッセイシリーズ
テレビ時代っ子
僕は昭和生まれで、テレビっ子でもあります。
子供の頃はよくテレビばかり観ていました。
大人になり、ゲームにはまり、ネットにはまり、本を読み、CD、ラジオを聞いて、またたまにテレビを観ています。
公的な情報を脳内に入れることは重要でもあります。
ネットの情報は極論ですからね。
右往左往している情報ばかりに触れていると、脳内は混乱してしまいます。
いったい、何を信じていいのか分からなくなる。
テレビと云うものは衰退したというけど、まだ重要なポジションにあると思うのです。
昭和のテレビは凄かったですからね。
僕も毎日のようにテレビを観ていました。
お金もなかったし、漫画も買ってもらえませんでした。
毎日のようにテレビにかじりついて、時間を潰していたのです。
ネット文化がここまで発展すると、逆に疲弊感とマンネリズムを覚えてきます。
刺激的な内容ばかりで、ドーパミンの過剰分泌で麻薬中毒のようになってしまうのです。
そうした時、テレビとかラジオとかはかなりの癒しになるのです。
情報が公的ですし、つけっぱなしにしておいても問題ありません。
ネットをつつく人は、二極化しています。
富裕層も観るし、貧困層も観ます。
ネットはある意味での階層社会の象徴でもあるのです。
テレビを観ることで公的な情報を入れる。
それはとても重要なことです。
毎日、色々と放送していますしね。一つの楽しみでもあります。
極端な意見ばかりを仕入れて、フェイクニュースに振り回されることもありません。
ネットの情報は楽しいけど、極論を云うことが多いですからね。
それに、興奮作用が酷すぎて、脳内がドーパミン中毒になってしまいます。
ドーパミンの過剰分泌が日常化されてしまえば、いろいろと問題が発生します。
被害妄想を生んだり、猜疑心に蝕まれたり、幻聴が聞こえたり。
一休みして、公的な情報を入れることはとても重要です。
ネットも上手に使えば、有益な情報を入手できていいのです。
諸刃の刃なので、大切に使っていきたいですね。