美少女自衛隊員やす子 ~アホアホコミック新連載~
息抜きにマンガを読みたいのに 考えるマンガが多すぎるとお嘆きのあなたに
架空の子供向けマンガ雑誌 アホアホコミックに新連載
というていの、アホアホマンガのシナリオです
余った時間を無駄に潰しても かまわないというあなたに
なんそれ!?
(注意:公共のモラルに配慮せず不謹慎です)
「はい~今日も困ってる人を助けますよ~」
「おろおろ」
「困っているおばあさん発見です~どうやら道が渡れないようです~」
「ほふく前進~イッチニッイッチニッ」
「あら、モスラの幼虫?」
「モスラじゃないです~やす子です~」
「あら、ムーミン?」
「ムーミンじゃないです~やす子です~、おばあさん、おんぶして道を渡ります~」
「まあ、それは助かります」
「よいしょよいしょ」
「重いでしょう?、荷物は自分で持ちます」
「はい~ありがとうございます~」
「よいしょよいしょ」
「助かりました、ありがとうムーミン」
「ムーミンじゃないです~やす子です~」
「今日もいいことをしました~と日誌には書いておきます~」
(きゃー)
「事件発生です~現場に急行です~」
「ほふく前進~イッチニッイッチニッ」
「ふははは!やはり羽はパタパタしないと」
「きゃー、ピンクで羽のオジサンって、変態よー」
「現着~、民間人を脅かす容疑者発見です~って、」
「おまえは! 悪の秘密結社ヨシモトのザコ幹部、ザジイ~」
「ザコちゃうわっ!違う、秘密結社ちゃうわっ!違う、脅かしてないわっ!」
「厳冬の巷の安寧を脅かす悪の組織は即排除です~、はい~」
「あなたと私ほぼ真逆だけど、かわいくないのは共通ですよね?」
「だまれ、私は一番かわいいんです~!はい~、3点バースト!」
「1点(あっは~ん)、2点(うっふ~ん)、3点」
「おえぇぇ~! こうなったら、行けっ! 戦闘員しんいち!」
「くそっ なんで俺がこんなことしないかんねんっ みんなしねっ」
「こいつ 目つき悪いけど 口も悪いです~」
「だまれっ キカイダーのエンディングの謎の攻撃『ギターのパンチ』っ」
「うわああ~」
「キャラ人気だけのやつがアールワン王者に勝てると思うなよっ」
「ぬぐぐ~ こうなったら薄氷仮面に変身です~」
解説しよう! 薄氷仮面とは!
ほぼ すっぽんぽん のやす子の背中から伸びたモビールが
絶妙な角度で動きながら大事なところを隠しているという
まさに薄氷を渡るような危険な正義の味方なのである
「なんそれっ!?」
「はい~へん~しん~」
「よいしょよいしょ」
「ここで脱ぐんかいっ!」
「モビールを背負って~、変身完了~はい~!」
「どうです~、攻撃できるものならしてみろです~」
「うおおっ 危険すぎて攻撃できないっ」
「ほれほれほれ~」
「くそっ 見えたところで全然うれしくないし、誰も得しないっ 恐ろしい攻撃っ」
「うぐぐ~こうなったらっ!」
「引き上げだ~!」
「おぼえてろっ」
「はい~、正義は勝つ~!」
今日も正義が勝って悪は滅びた
この世から悪がなくなるまで
戦え 薄氷仮面!
負けるな 美少女自衛隊員やす子!
「はい~!」
おしまい
(注意:実在の人物とは関係ありません)