野球大好き学生から見た「大谷選手のグローブ寄贈」について
こんにちは、はせです!
最近何かと話題になっている「大谷選手のグローブ寄贈」のニュースありますよね。あのニュースを「大谷選手、2万校に3個ずつグローブ提供とか太っ腹!」と思いながら見ていました。
私は幼い頃から北海道に住んでいて、大谷選手の試合も何度か見に行ったことがあります。そこで手に入れた大谷選手のサインボールは今も棚に飾っています!
投げては165km/hのボールを自由自在に操り、打ってはメジャーの規格外の大きさの球場でもホームランを連発するスポーツマンです。
しかもいくら富を得たとしても、謙虚で礼儀を忘れない大谷選手を見ていると、彼の偉大さがよく分かります。
そんな大谷選手が行った今回のグローブ寄贈は世間の多くの人から称賛されています。
野球に関わることのない子供が野球と触れ合う機会を作ったり、合計6億円とも言われている金額を小学生の為に使ったりと、多くの点に関して称賛されているのです。
今朝すれ違った男子小学生二人が「俺、大谷のグローブでボール投げたら、165km/h出せるわ!」「左利きだけどグローブ用意されてて最高」と笑いながら話しているのを聞いて、大谷選手の行った行動は素晴らしいものだなと改めて実感しました。
しかし、世の中には悪いことを考える大人も沢山います。
某有名Youtuber H氏は「野球をするのにグローブ3つとか、大谷選手は野球のルールも知らないのか」とコメントしたり「母校に恩返しするために、野球道具買ってきた」というコメントと共に、各守備ごとのグローブと、野球バットなどの用品が映った写真が添えられていました。
このような投稿に、賛否両論がある中、私は
「しない善より、する偽善。けれど、否定はしちゃいけない」
「しない善より、する偽善」という言葉があるように、母校の生徒に野球道具を購入し、野球の機会を与えてあげることは悪いことではないと思います。例えそれが、自分のイメージアップが目的であろうとも、何も知らない生徒からしたら「野球道具セットをくれた!」と純粋に喜びますよね?
そう考えると、偽善だとしても良いことをしたのでは無いかと考えました。
ただ、大谷選手の行動を否定することは良くないことです。
多くのお金を費やし、2万校にグローブを提供するなんて素晴らしいことですし、我々庶民には到底出切っこないことです。
それを行ってくれた大谷選手にいちゃもんを付けるのは如何なものかと。
「野球は9人でやるものだ」とコメントしていたとしていましたが、もし大谷選手が9個×20000校にグローブを提供していたとしても「対戦相手分がない」や「学校ごとに生徒数が異なるので不平等」などいくらでも文句をつけようと思えばつけれます。
ただ、それを言い出してしまえばキリがありません。
小学校の生徒達に野球を行う機会を平等に与えてくれた大谷選手は間違いなく素晴らしいですし、本来はもっと称賛されるべきです。
しかし、言い掛かりをつけて否定するようなコメントがあると、そのグローブを心地よく使えなくなってしまいます。しかも大の大人がそれを言うのはあり得ません。
小学生と大人の狭間にいる私は、発言を改めてほしいなと感じた出来事でした。
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